エビ中が秋ツアー完走 来年2月にパシフィコ横浜にてファンクラブ公演の開催発表も

アイドルユニット/グループ ニュース
私立恵比寿中学
私立恵比寿中学

6人組アイドルグループ・私立恵比寿中学(エビ中)が1日、福井県 越前市文化センターにて「私立恵比寿中学 秋ツアー2018~9年目、義務教育からの卒業~」のファイナル公演を行った。

今回のツアーは、2019年にグループ結成10周年を迎えるエビ中が、”義務教育からの卒業”をテーマに、6人のメンバーが全6公演で1人ずつ”日直”(=演出)を担当。福井公演は出席番号12番のメンバー・中山莉子さんが務めた。

「初めまして福井、さよなら秋ツアー、ありがとう、以上!」というテーマの元に組まれたセットリストでは冒頭、恒例のオープニングトラック「ebiture」で、いつもの前山田健一(ヒャダイン)が号令をかけるナレーション部分を、中山さんが特別バージョンとして「福井の皆様、お待たせしました中山日直です!ただいまより私立恵比寿中学 秋ツアーファイナル、上映するぞー」とファミリー(=エビ中ファン)に号令をかけると場内に歓声が響きわたった。

今年のシングル曲『でかどんでん』でスタートすると、エネルギッシュでロックなパフォーマンスを披露。曲中では、客席に向かって「どーん!」と指を差す名物パフォーマンスをスペシャルバージョンとして5回も繰り返し、会場を大いに盛り上げた。続いて『ちちんぷい』『EBINOMICS』など序盤からアゲ曲を連投し、会場が熱気につつまれる。

中盤では、運動会をテーマにした青春ナンバー『もっと走れっ!!』を披露。中山さん考案の演出で間奏で借り物競走が突如始まると、紅組の小林歌穂さんは自身がプロデュースしたグッズ「ぽーちゃんのまあるいペンライト」、白組の柏木ひなたは「キャッチャーミット」を探しに客席に降り奔走する。圧倒的ハンデの中、見事小林さんが客席からペンライトを借りてくると、先にゴールを決め紅組が勝利。

後半、『感情電車』『スーパーヒーロー』『響』といったエモーショナルなナンバーを伸びやかな歌声を響かせる。続くMCでは来年の2月にパシフィコ横浜にてファンクラブ公演の開催を告げて観客を喜ばせた。アンコールでは『HOT UP!!』と『ハイタテキ!』を続けて披露し、ボルテージ全開に一気に駆け抜ける爽快な公演となった。

なおエビ中は12月23日(日・祝)、24日(月・休)、25日(火) に、幕張メッセ・イベントホールで恒例のアリーナ公演「クリスマス大学芸会2018」を開催する。

■セットリスト

ebiture
01.でかどんでん
02.ちちんぷい
03.EBINOMICS
04.熟女になっても feat. SUSHIBOYS
05.金八DANCE MUSIC
06.きっとインフィニティー!
07.もっと走れっ!!
08.仮契約のシンデレラ
09.ザ・ティッシュ~とまらない青春~
10.自由へ道連れ
11.日記
12.感情電車
13.スーパーヒーロー
14.響
15.ポップコーントーン
16.シンガロン・シンガソン
17.イート・ザ・大目玉
18.頑張ってる途中

【ENCORE】

EN1. HOT UP ! ! !
EN2. ハイタテキ!