ideal peco 白星あいり、ライオンズ愛が大爆発の生誕祭、ライブ中に“チャンテ4”発動「夢はベルーナドームで始球式!」

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7人組アイドルグループ「ideal peco(アイディールペコ)」のメンバー・白星あいりが4日、アイドル人生初となる生誕祭を恵比寿CreAtoで開催した。

この日、22歳の誕生日を迎えた白星さんは、幼少期から休日には1軍だけでなく2軍の試合までスコアブックをつけながら現地観戦する筋金入りの埼玉西武ライオンズのファン。そんな彼女を祝おうと会場にはアイドルライブとは思えないほど多くのユニフォーム姿のファンが駆け付けた。

開演前にはライオンズの選手たちの登場曲をメドレーにしたBGMをフロアに流す徹底ぶり。そして開演時間の19時になると白星の「プレイボール!」という元気な掛け声でライブがスタート。この日のために新調した生誕衣装で登場した白星の背中には背番号7と“AIRI”の文字。MCでは「先日引退を発表した金子選手の番号をつけさせていただきました! 色は実際のユニフォームで使用されている伝統のライオンズブルーを使ったチアっぽい衣装になっています!」と語り“獅子女”(=ライオンズファン女性の総称)としてのこだわりを強く感じさせた。

そのこだわりは衣装だけでは終わらない。続くソロ歌唱コーナーでは、日本野球機構のオフィシャルソング『Dream Park~野球場へゆこう~』をカバー。振付はideal pecoのプロデューサーで元プロ野球公式チアとして活躍した高森ありささん直伝によるものだ。

さらにアンコールのラストでは数日前からSNSで「コレをやるので覚えてきて!」と予告していた、ライオンズの応援歌『チャンステーマ4』を自らのきっかけで発動。白星さんのリクエストに応えて予習してきたファンとメンバーまでをも巻き込みチャンステーマ4を大合唱。最後は手拍子と怒涛の連続ジャンプ。フロアは一瞬にしてスタジアムの外野スタンドと化し熱気と一体感の中で生誕祭を締めくくった。

今回の生誕祭について白星さんは「私にしかできない生誕祭にしたかったので! 野球愛・ライオンズ愛をいっぱい詰め込みました! 最近では私のSNSがきっかけでライブに来てくれる野球ファンの方もいますし、逆に野球に全然興味がなかったメンバーやファンがが野球場に行きたいと言ってくれるようになりました。これからも大好きな野球とライオンズへの愛を発信し続けていきたいです! 夢はベルーナドーム(ライオンズの本拠地)で始球式をやる事です!」と笑顔で語った。

白星が所属するグループideal pecoは、9月20日にZepp Shinjukuで1st Anniversary Live『order made peco』 を開催する。「Zepp Shinjukuには西武新宿駅から来ると一番近いですよ!(笑)」と最後までライオンズ愛が止まらない白星さんは呼びかけていた。

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