LinQ、新木さくら“生誕”プロデュース公演を開催 2022年2月新曲リリースも発表

AKIBAカルチャーズ劇場 アイドルユニット/グループ ニュース

九州発のアイドルグループ・LinQが6日、東京・AKIBAカルチャーズ劇場にて「新木さくら生誕祭〜with all one’s heart〜」を開催。先月14日に25歳の誕生日を迎えたメンバーの新木さくらさんによるプロデュース公演で、メンバー、ファンとで新木さんを祝福した。また公演内では、来年2月9日にLinQのニューシングル『Go!Go!YELL〜キミ・イズ・ビューティフル〜』がリリースされることも発表された。

この日は新木さんの生誕ライブでもあるのと同時に、LinQにとって今年ラストとなる東京でのライブ。九州のみならず東京をはじめ全国各地から支持を得ているLinQ、チケットは早い段階でソールドアウトになるほど人気を見せた。

「久しぶりに見るファンの方もいると思いますが、今のLinQを見てもらいたいと思って……」と、新木さん自ら考えたというこの日のセットリスト。『HANABI!!』から勢いよくスタートし、メンバーの高木悠未さんがリードする可愛さたっぷりの『LOVEBOMB』へ。

ユニット曲のブロックは、海月らなさんのソロ曲『ユメノドレミ』から。彼女の思いやキャラクターが詰め込まれた楽曲を元気に披露した。ここまでは最新曲『FUKUOKA。〜福を可するのだ♪〜』のカラフルな衣装でパフォーマンスしたメンバーたちだったが、ここから白のブラウス+さくら色のスカートといういでたちにお色直し。主役の新木さんは生誕ロングTシャツ姿で登場した。

涼本理央那さんと金子みゆさんの可愛さ爆発の『イチバン独占希望』、そして新木さんと長年活動をともにしてきた髙木さんによる『マイ・フェイバリット・ソング』 、この曲では後半からは10期メンバーの3人も登場し、LinQの“あゆみ”と“未来”が表れたステージとなった。

企画コーナーでは「さくらを一番わかっている人は誰だ?in AKIBAカルチャーズ劇場」を実施。新木さんが司会を務め、メンバーが“どれだけ新木さくらのことを知ってるか?”ということで、超プライベートなクイズを出題、わかった人から挙手して答えていく早押しクイズ形式だ。「私の身長は?」という基本から、「最近食べられるようになった魚は?」など長時間一緒にいる人でないとなかなかわからないクイズまで。「私が二番目に好きなドラマは?」の問いではなかなか正解が出ず、メンバーが口々にドラマタイトルを挙げ大いに盛り上がった。また「私が中学時代に一番先生を困らせたことは?」の答えとして「体育祭をボイコットした」という武勇伝(⁉)も飛び出した。結果、海月さんが最も正解を獲得した。

後半は、新木さんのソロ曲『さくらとずっと』を披露。自身が大好きで尊敬しているというアーティスト・MACOさんからプレゼントされたこの曲を、思いを込めて届けた。この季節にぴったり、あったかムードの『White Drops』に続いては、『絶対Alright!』『人生最強・花景色』を勢いたっぷりに披露。そして新木さんのセンター曲でライブ人気曲の『Wavy Hug』で本編を締めくくった。

替え玉(アンコール)では『チャイムが終われば』を元気いっぱい披露したあと、大ラスは、新木さんが、九州から遠く離れた関東からも応援してくれているファンに向け思いを込めて選んだという『for you』でステージの幕をおろした。

“新木さくら生誕祭”というタイトルではあったが、プロデュース公演ということで、各メンバーそれぞれの個性や魅力がたっぷりと発揮され、新木さんのメンバーたちへの思い入れ、そして彼女が仲間たちから慕われていることが大いに伝わってくる温かい雰囲気のライブとなった。

“替え玉”のステージでは2022年2月9日にLinQのニューシングル 『Go!Go!YELL〜キミ・イズ・ビューティフル〜』がリリースされることが発表。2月4日にデジタル先行配信リリースされる。“チアリーダー”をイメージした楽曲やビジュアルになっており、聴く人に元気を与えてくれそうだ。同曲は12日に開催される『ちかっぱ祭2021』にて初披露される。

また2022年1月2日(日)、LinQワンマンライブ『新春チケット”トラ”なきゃソ〜ン』が福岡・DRUM Be-1で開催されることも発表された。

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