昨年7月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業し、現在はソロのタレントとして活躍中の阪口珠美さんが25日、HMV & BOOKS SHIBUYAにて『2025.4-2026.3カレンダー』(わくわく製作所)の発売記念イベントを開催した。
阪口さんにとって初めてのカレンダーは、本人のアイデアをふんだんに取り入れたものだという。手にした感想について「今回のカレンダーは、私の好きな色や形を全てスタッフの皆さんにお伝えして、まさに理想通りになりました。自分の意見を形にしてくださって、素敵なカレンダーになりました」と語り、満足感を表現した。
カレンダーの出来栄えについては「点数をつけるとしたら“出発点”です。理由は再スタートの最初にふさわしい素敵なカレンダーになったと思うので、出発点です」と自信をのぞかせた。さらに、新設されたファンクラブについても「たくさんあります。いつかは絵の個展を開きたいっていうのと、あとはファンの方と一緒に“たまトレ”をしたいとか、踊ってる姿見てもらいたいとか、たくさんたくさん思いついてはいるので、形にしたい」と意欲を語った。
制作過程では阪口さん自身の意見が大いに反映されたようだ。「今までの活動でいちばん意見を言ったんじゃないかな。モリモリに自分の好みを詰め込んでいただきました」と振り返り、特に思い入れの強い作品になったことを明かした。撮影は11月頃、都内で行われた。撮影について「たくさん衣装をお着替えして忙しかったですが、とても楽しかったです」と述べ、現場での様子を楽しそうに振り返った。
お気に入りの写真については「この写真は河川敷の原っぱで撮りました。いつもの自分とはかなり違う感じで、新たな一面が見られて、すごくお気に入りです」とコメント。その一方で撮影前日は「いっぱい食べました。ダイエットするより逆に自然なほうがいいかと思って、もりもり食べて撮影に向かいました」と、リラックスして撮影に臨んだことを明かした。
撮影当日は快晴に恵まれたという。「隣のスタジオで七五三の撮影をしている子供たちがいて、あたたかい空間で撮影していました」と微笑ましいエピソードも披露。一方で食事を摂る間も惜しむほど忙しいスケジュールの中、「そんなに食べずに集中してできたので、そのあといっぱい食べて平気でした」と充実感をにじませた。
カレンダーの反響については、「先輩の北野日奈子さんと鈴木絢音さんからは、カレンダーの表紙が出た瞬間から連絡をくださって、いつも褒めてくださるので嬉しかったです」と感謝の気持ちを述べた。また、ファンからは「表紙も私の好きなカラーなので『それはよかったね』って喜んでくださり、たくさん褒めてくれました」と、温かい声が届いていることを明かした。
カレンダーをどのように飾ってほしいかという質問には、「玄関に一つ、リビングに一つ、寝室に1つ飾っていただいて、毎日『おはよう。行ってきます』って挨拶をしてほしいです。ぜひ、3冊以上をお求めください」とユーモアを交えながら答えた。
「今回はシンプルに私の新しい一面をお届けしたいっていう気持ちだったので、もしまた次作れたら世界観に凝った個性的なものを作ってみたいなって思います」と語り、次回作への意欲を見せた。「ワンちゃんが好きなので、ワンちゃんがたくさんいる中にいるとか、いろんな企画をやってみたい」と新しいアイデアにも言及した。
乃木坂46卒業後の変化については、「もともと早寝早起き体質なので、そこは変わらず、より健康的に生活しています。今まではステージの上で笑顔で元気な姿だけをお見せしようって心がけていたんですけど、これからは私の素の部分をもっとお見せして活動したいな」と語り、自然体での活動を目指している様子をうかがわせた。また、「でも、卒業してドーナツいっぱい食べちゃった」とアイドル時代とのギャップを明かす一方で、「体重は変わってないです。その分、運動をたくさんするようにしてます。ピラティスや、トレーニングに行くようになりました」と健康管理も怠らない姿勢を見せた。
2025年の目標については、「これからは今までやってこなかったような新しいジャンルのお仕事もしてみたいなと思います。ファンの方とも今までよりももっと近い距離で親近感を持って会える機会を作れるように、それを楽しみに活動したいなと思います」と述べ、意欲的な姿勢を見せた。やりたい仕事として「演技やモデルのお仕事だったり、自分の好きなことを活かせるお仕事ができたら」と具体的な希望も明かした。
最後に「このカレンダーが私の最出発の最初にみなさんへお届けするものになるので、毎日たくさん見て、毎日挨拶して、部屋に飾っていただければなと思います」と締めくくった。
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