グラビアアイドル・ソラ豆琴美、新型コロナで入院「これが“軽度のコロナ感染者”の症状です」

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ソラ豆琴美
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グラビアを中心に活躍中のアイドル・ソラ豆琴美さんが14日、新型コロナウイルスに感染し入院中であることを自身のtwitterで公表した。現在は回復に向かっているという。

数日ぶりでtwitterを更新したソラ豆さんは「体調を崩していて、何人かお気づきの方もいると思いますが病院で検査を受けてコロナ陽性でした」と明かした。「みんなに心配をかけてしまったり不安を煽ってしまうかも」と悩んだ末に、コロナの症状、タレント活動、アビガン治療について、身を持って体験し、思ったことを伝えたいと、あえて公表することを選んだ。

まずは不安視される周囲への感染の可能性について、保健所に確認をとった上で「濃厚接触対象の方はいないそうです」と説明。都や国からの自粛要請により予定されていたイベントが次々と延期・中止となり、他への感染が疑われる期間は、ほとんど家から出ることはなかったという。「とはいえ、私もどこで感染したのか分からないので皆さんもどうか気をつけて下さい」と注意を呼びかけた。

ソラ豆さんは「軽度の感染者」と診断されつつも、症状は微熱から最終的には39度までになり、咳や痰で息が止まるほど胸が苦しくて身動きができない状態になった。面会謝絶の病室に1人で隔離され、「【トイレにも行けない】【ご飯を食べれない】【水も飲めない】【お風呂にも入れない】【寝返りもうてない】【しゃべれない】【着替えもできない】【歯も磨けない】そんなんアイドルとして死ぬかと思った!ずっと汗だくでパジャマとシーツを濡らしながら暑い、寒いを繰り返しました。これが“軽度のコロナ感染者”の症状です」と訴えた。

タレント活動について、自身はもとより同業のアイドルが置かれている状況に心配を寄せ、「やむを得ず外出する子はまだ沢山いると思う。みんな生き残るのに必死なの、本当によくわかります。私もみんなと一緒です。でももっと仕事ができなくなるだけです。沢山の方に迷惑をかけます。どうかみんなが今一度、しっかりお家で過ごせますように。大丈夫!私は今月家賃滞納確定です!」と呼びかけた。

治療薬として注目されているアビガンについて、入院当初は症状が軽かったため、保険適応外となる治療を断ったものの、症状が悪化したために投与を決意。「昨晩から飲み始めて早速効果があるように感じました。高熱が微熱になって、全くわからなかった味がほんの少し、味の雰囲気がわかるようになり、匂いも全くなかったのがほんのりわかりかけた気がします。咳の量も減って、痰もかなり減りました。まだ1日目なので劇的な変化ではないけど明らかにいい感じ!」と回復が認められた。

いっぽうで、「アビガンの副作用は奇形児が産まれる可能性があるとのことで、女性には特にとても安全とは言えません」と注意を呼びかけた。本剤は、動物実験において催奇形性などが認められており、妊婦及び胎児にどのような影響があらわれるか不明であるため、妊娠期間における投与を禁止している。服用の際には、男女共に同意書による確認を医師から求めらる。

ソラ豆さんは来た道を遡るように徐々にではあるが回復に向かっている。14日の午後には食欲がないながらも、少しずつ食事を取れるようになったとのことだ。

ソラ豆琴美 Twitter @skysoy0520