藤井香愛、10年ぶりに神宮球場のグラウンドに立つ「感極まって泣きそう」

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藤井香愛
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歌手の藤井香愛さんが24日、東京・神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ 対 横浜DeNAベイスターズ戦の始球式に登場。ワンバウンドながら力強くキャッチャーのミットに向けて投げ込んだ。

藤井さんは“新世代の歌謡歌姫(ディーヴァ)”のキャッチフレーズで7月4日、『東京ルージュ』でデビュー。歌手デビュー前の2008年には、東京ヤクルトスワローズの公認パフォーマンスユニット「DDS」のメンバーとして活躍。またその派生ユニット「DAD’S」のメインボーカルとして、公認サポーターソングも歌っていた。そして今回10年ぶりに神宮球場への登場となった。

試合開始直前、スワローズのユニフォーム姿でグラウンドに登場した藤井さん。「自分のプロモーションビデオがスコアボードに流れた時は感極まって泣きそうになりました」と語り、「10年ぶりに神宮球場に戻ることができて、今日は嬉しかったです」と喜びを表した。

神宮のグラウンド内では10年前にパフォーマンスの経験はあるが、マウンドに上がるのは今回が初めて。「踊っていた時はマウンドの土を踏むと怒られたので」と笑い、今日のマウンドから見た景色は、気持ちが昂ぶったのか「記憶にないです」と語る。

始球式に臨むにあたって練習もみっちりしたという。「バッティングセンターの“ストラックアウト”で練習したり、親友にキャッチボールを付き合ってもらいました」。そして、始球式の結果は「50点くらい」と自己採点。「バウンドしないで届けばいいなと思っていたのにワンバウンドしてしまったので残念でしたが、でもまっすぐ投げられて良かったです」とまずまず満足できた様子だった。