HKT48、約3年ぶりのライブツアーは神奈川からスタート  ゲストにはNGT48が登場

AKB48グループ ニュース

アイドルグループ・HKT48が8日、約3年ぶりとなるライブツアー「HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~」を神奈川県・よこすか芸術劇場 大劇場よりスタートした。2021年12月に発売した2ndアルバム『アウトスタンディング』収録曲の初披露のほか、ゲストコーナーではNGT48が登場し、会場を盛り上げた。

昼公演の開演前には、ツアー初日を記念して、昼公演の1曲目を観客予想してもらう「1曲目予想クイズ」を実施。正解者の中から抽選で、ツアー会場の<最前列プレミアムチケット購入権利>を進呈するクイズ企画に、開演前から賑わいをみせていた。

注目が集まる1曲目は、多くの観客の予想を裏切る高難易度のダンスナンバー『Make noise』でスタート。ステージには高さ10メートル、11面のLEDモニターが設置され、さまざまな映像と光でライブを彩る。

続いて2ndアルバム『アウトスタンディング』のリード曲で矢吹奈子のセンター楽曲『突然 Do love me!』、2019年にリリースした『意志』をパワフルにパフォーマンス。スタートから激しいダンスナンバーを続けて披露した。

松岡菜摘は「久しぶりの景色に鳥肌が立ちました。皆さんと楽しい時間を過ごせたらいいなと思います」と笑顔で挨拶。矢吹奈子は「ツアーが出来て本当に嬉しいです。最後までみんな怪我なく、突っ走っていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。

開催地・神奈川県出身の渡部愛加里は、2017年4月に同会場でのライブ(HKT48 春の関東ツアー2017 ~本気のアイドルを見せてやる~)に、観客として来場していたことを明かし、 指原莉乃にうちわを見つけてもらった思い出を振り返って「今日はたくさん(自分の)うちわを見つけて、皆さんの思い出に残れるように頑張りたいです」と話していた。

今回のツアーでは『アウトスタンディング』に収録された新曲『あっけない粉雪』『HAKATA吸血鬼』『全然 変わらない』の3曲を初披露。そして「レッスンを重ねてきた」というカバー楽曲コーナーでは、人気アーティストの楽曲にチャレンジした。矢吹・渡部・運上弘菜がセンターを務めるユニットパートに続き、ゲストコーナーへ。

サプライズ登場したのは、新潟を拠点に活動するNGT48のメンバー8名。最新シングル『ポンコツな君が好きだ』、そしてHKT48と共演で『Maxとき315号』をパフォーマンスした。4月1日にNGT48の新キャプテンに就任したばかりの藤崎未夢は、本村碧唯(チームKIVキャプテン)にキャプテンの極意を尋ね、本村は「気負いすぎず、みんなと仲良く助け合いながらやっていくのが一番。ひとりで頑張っちゃダメ、みんなで頑張ってください!」と先輩キャプテンとしてエールを送っていた。

ライブ後半は怒涛のメドレーコーナーへ。HKT48のアップテンポナンバーをメンバーが入れ替わりで11曲連続で披露し、盛り上がりも最高潮に。声が出せないかわりに手拍子で声援を送ってくださったお客様へ運上弘菜は『皆さん最後まで一生懸命に手を叩いて盛り上がってくださって本当に私たちも楽しかったです』と感謝を伝えていた。大きな拍手で迎えられたアンコールでは、『ロックだよ、人生は…』や『早送りカレンダー』などのライブチューンで最後まで盛り上げ、笑顔あふれるツアー初日となった。

なお、本公演は、イベント開催要請や政府が定める感染症対策ガイドラインに従い、入場時に検温・手指消毒を徹底して、有観客にて開催された。

HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~ ツアー日程 ※各会場 2公演開催
4月8日(金) 神奈川県よこすか芸術劇場 大劇場
4月10日(土) 東京都・LINE CUBE SHIBUYA
5月1日(日) 愛知県・愛知県芸術劇場
5月7日(土) 熊本県・熊本城ホール メインホール  ©Mercury

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