元 卓球日本代表・石川佳純、JA全農の新CMに出演「農家の皆さんが愛情を込めて作ってくださった野菜の魅力を伝えられたら」

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石川佳純
石川佳純

元卓球日本代表で全農オフィシャルアンバサダーを務める石川佳純さんが、JA全農の新CM“ThinkSustainable Price” に出演。3月18日より全国放映を開始した。

石川さんは、ロンドン五輪団体銀メダル、リオ五輪団体銅メダル、東京五輪では、女子日本代表チームのキャプテンとしてチームを引っ張り、女子団体で銀メダルを獲得した。2023年5月の現役引退後は「石川佳純47都道府県サンクスツアー」で全国各地を訪ね、卓球を通じて経験した卓球の魅力、スポーツの楽しさを伝えている。

石川さんが出演する新CMは、国産農畜産物の適正価格についてともに考えていく「Think Sustainable Price」がテーマ。次の世代へ、未来へ食と農をつないでいくために「持続可能な価格とは何か」を生産者・消費者の立場を超えて、ともに考えて欲しいという想いから制作された。

CM撮影は、風が強く吹く早朝の農場からスタート。当初は悪天候も予想されていたものの、石川さんが農場に到着したときには青空も見えるほどの天候に。大きな野菜を両手に抱え、石川さんは広大な農場の真ん中で、真剣なまなざしで撮影に挑んだ。時折、強く吹く風に苦戦する様子があったものの、終始笑顔で臨機応変に対応し撮影を乗り越えた。また、インタビューの際は実際にキャベツや大根を味わい、石川さんのおいしそうな表情に、生産者も満足した様子だった。

撮影を終えて石川さんは、「畑の中で大きなキャベツと立派な大根を持って撮影させてもらったんですが、やっぱり沢山の野菜はこうして畑からできているんだと思いました」と実感。「強風の中でキャベツを持って、朝早くから頑張ったので、そこを見ていただけたら嬉しい」とアピールした。

“Think Sustainable Price”について、「選手を引退してから、スーパーに行く機会がすごく増えて、毎日のように行っています。当たり前のように毎日食材が沢山置いてあることは、当たり前じゃないんだなというふうに改めて感じました。自分もいち消費者として安心安全なものを頂いているので、消費者もそうですし、全体で考えていきたいです」とコメント。

さらに社会課題であるフードロスについて、「自分が食べるもの以上のものを頼まないとか、必ず食べ残しが出ないようにとか、普段からすごく気を付けています。それはひとりひとり明日からできる努力なので、自分自身も取り組んでいきたいなと常に思っています」と語った。

最後に「今回、農場でキャベツと大根を持って撮影させていただきました。農家の皆さんが愛情を込めて作ってくださった野菜の魅力を伝えられたらいいなと思っています。また、“Think Sustainable PriceThink Sustainable Price”というメッセージも伝えさせていただきました。是非ご覧ください」と呼びかけていた。

CM特設サイト:https://dodontodonburi.com/thinksustainableprice/

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