映画『劇場版 おいしい給食 Final Battle』が、3月6日より全国ロードショーとなる。GirlsNewsの取材に、新人教師・御園ひとみ役で出演する武田玲奈さんが答えてくれた。
本作は、1980年代の中学校を舞台に、こよなく給食を愛する教師・甘利田幸男(市原隼人)と、給食マニアの男子生徒・神野ゴウ(佐藤大志)の、給食にまつわる闘いを描いた学園グルメコメディ。昨秋放送されたドラマシリーズが劇場版としてスケールアップし、その後の物語が描かれる。
--テレビドラマ『おいしい給食』も視聴者から好評でしたが、ご自身ではどんな印象を持たれましたか?
「今まで給食を題材にしたものはなかったので、こうやって給食に深い愛を持っている先生と生徒の熱いバトルが繰り広げられているというのが、すごくシュールで面白かったです。撮影中は監督もモニターを見て笑っていたり、とても楽しい雰囲気の現場でした」
--中学校の先生を演じられていかがでしたか?
「先生役は初めてなんです。つい最近まで高校の生徒役をやっていたので、最初は不思議な気持ちでした。本当に先生に見えるのか不安でしたけども、本物の中学生を前に先生をやっていると、ちょっとずつ慣れてきて、次第に先生らしくなっているんじゃないかなと思います」
--役作りで意識したことはありますか?
「国語の先生だったんですけれど、実際は国語が得意じゃなくって(笑)。でも本を読むことは好きだったので、この映画の中に出てきた『潮騒』を読んでみたりとか、自分が通っていた学校の先生のことを思い出したりしながら演じました」
--学生時代に印象に残っている先生は?
「福島にいた頃に通っていた高校の先生からは、今でもたまに連絡をいただきます。すごく応援してくれていて、地元の愛を感じます」
--生徒役の子どもたちとは仲良くなれましたか?
「生徒役の子どもたちは夏休み中だったのですが、休憩時間にはみんな宿題をいっぱいやっていて、本当の教室みたいでした。直接は手伝っていないんですけど、クイズみたいに “先生これ解ける?” って聞かれて。習ったことをかなり忘れちゃっていて、難しかったですね」
--作品の設定は80年代ですが、そのころ武田さんは?
「97年生まれなんで、まだまだ生まれてません(笑)。給食もそうなんですけど、私の服装とか、周りの雰囲気も違って新鮮でした。細かなところにこだわっているので、当時を知っている人には懐かしいんじゃないかと思います」
--武田さんの頃の給食はどんなでしたか?
「この作品と時代は違いますが、コッペパンとか、ソフトめんとか、基本的なメニューは同じですし、ミルメークもありました。でも、先割れスプーンではなかったです。お皿とお盆も金属じゃなくてプラスチック製のものでした」
--好きだったメニューはありますか?
「やはり、デザートがついているとテンションが上がりますね。クレープとか、珍しいものが出てくると、特にテンションが上がりました」
--食事のシーンでは、甘利田先生がクローズアップされてますけど、収録の際にはみなさんで一緒に食べてるんですか?
「最初はみんなで食べてるシーンを撮って、甘利田先生のシーンはまた先生だけで撮ってました。教室全体の撮影では、私はその日によって班を変わりながら食べているんですけど、視界に甘利田先生が入っていると、“何をやってるのかな” と、すごく気になりました」
--甘利田先生を演じられた市原さんの印象は?
「すごくストイックな方で、毎回とても研究されていて、何か新しいことができないかと、たくさん考えてらっしゃるようでした。アドリブもすごく多くて、こちらは笑いをこらえるのが大変だったんですけど、“どこからその発想が出てくるんだろう?” といつも感心させられました」
--今回の映画では、甘利田先生と御園先生との関係がドラマから進展しますね。
「ドラマにはなかった要素が映画に入ってきたので、映画ならではの見所になったんじゃないかなと思います。私もドラマ撮影の途中に映画の台本をいただいて、初めてそうなると知りました。 二人の関係はドラマではあまり深く描かれてなかったので、急展開に私もびっくりしました」
--最後に作品に期待されている方にコメントをお願いします。
「ドラマに引き続き、給食愛があふれる先生と生徒の熱いバトルが繰り広げられております。映画ならではの恋愛要素や、ちょっとウルッとする感動シーンもありますので、ぜひ楽しみに見に来てください」
『劇場版 おいしい給食 Final Battle』は3月6日(金)全国ロードショー公開!
公式サイト https://oishi-kyushoku.com/
前の記事へ 次の記事へアプガ(仮)、新プロジェクト「ネオアゲ」より新メンバー2名が加入 青柳佑芽を中心に新体制が夏始動予定
2025年05月07日『横浜国際映画祭 新人女優オーディション』新人・萩野桜がグランプリ「スクリーンの中に飛び込んで頑張ります」
2025年05月07日中田花奈、2nd写真集のタイトル『掻き立てる』は自身考案 表紙ビジュアル公開
2025年05月07日=LOVE、ツアーファイナル公演を国立代々木競技場 第一体育館で開催 生バンドバックのパフォーマンスも
2025年05月06日山内瑞葵「アイドルの道に進むことは1ミリも考えてなかったんですけど…」 AKB48オーディション時のエピソード...
2025年05月06日EYECANDY、初のワンマンライブを11日に開催 松島かのん「今の精一杯をみんなに見てもらいたい!」
2025年05月06日AKB48 村山彩希、卒業を実感したのは「卒業ドレスを着て会場に立ったとき」 6日に卒業コンサート
2025年05月06日「逮捕しちゃうぞ!」入間ゆい、最新DVDで婦警コスプレ 19歳のピュアな魅力に加え大人っぽさも
2025年05月06日石川花音、初めてのグラビアでファーストDVD “学校”をテーマに「おとなしい学生からセクシーな先生役へ」
2025年05月05日女子大生グラドル・工藤梨菜が1st DVD「韓国の女子高生風の制服は自分に似合ってるなと…」
2025年05月05日