こぶしファクトリーがドスコイ!メジャーデビューモーニング娘。’15と同じ土俵で横綱を目指す

アイドルユニット/グループニュースハロプロレポート音楽こぶしファクトリー 09月03日15時24分

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こぶしファクトリー

9月2日、ハロー!プロジェクトの新ユニット「こぶしファクトリー」が、メジャーデビューシングル「ドスコイ!ケンキョにダイタン / ラーメン大好き小泉さんの唄 / 念には念(念入りVer.)」の発売記念イベントを東京・ららぽーと豊洲シーサイドデッキメインステージで行った。

ハロプロ研修生による新ユニットとして、Berryz工房の魂を受け継いで命名された「こぶしファクトリー」は、14歳から16歳のフレッシュな8人組アイドル。今年2月より「ハロプロ研修生発表会」などで活躍し、6月には今秋のメジャーデビューが発表されていた。

夢だったメジャーデビューが叶ったメンバーは、リハーサルのときからすでに集まった大勢のファンを目にして感極まった様子で、田口夏実さんなどは涙を流して感動を露わにしていた。

ミニライブはデビューシングルから「念には念(念入りVer.)」で始まり、Berryz工房のナンバー「愛の弾丸」へと続き、ハロプロの先輩ゆずりの熱いパフォーマンスでファンを魅了した。

デビューシングルの1曲目に収録された「ドスコイ!ケンキョにダイタン」にちなんで、ゲストとして鳴戸親方(元・琴欧洲)と大関・琴奨菊が登場すると、メンバーらは間近で見るお相撲さんの体の大きさにに目を丸くした。鳴戸親方が2メートル3センチと聞かされたメンバーらは「2メートル!?初めて聞きました。」とさらに驚いていた。

琴奨菊関はメンバーらの前で四股のお手本を披露し、「力士は天下太平や五穀豊穣を願って四股を踏むんです。こぶしファクトリーの皆さんはアイドル界の番付を上げられるように、気持ちを込めて踏んでください。」と想いを告げ、メンバーと一緒に再び四股を踏んだ。

続いて、メンバーたちは「ドスコイ!ケンキョにダイタン」と「ラーメン大好き小泉さんの唄」を連続して披露し、大盛況のうちにイベントは終了した。

イベント後の囲み取材では、ステージ上でこぶしファクトリーの突っ張りを受けた琴奨菊関が「すごくセンスがよかった。親方と相談して相撲部屋へスカウトしたい。」と言って周囲を沸かせた。17歳で初土俵を踏んだという琴奨菊関は、「いろんな方の支えに感謝の心をもって土俵に上がったからこそ、長く続けられてきた。皆さんも、これだけたくさんのお客さんが集まってくれたことに感謝してやっていけば、もっともっと上に行けるはずです。」とエールを送った。

リーダーの広瀬彩海さんは、自分とほぼ変わらない歳でデビューした琴奨菊関の言葉に感銘を受け、「今日はメジャーデビューという初土俵に上がった気持ちで、感謝を忘れずにがんばって、アイドル界の番付を上げていきたいと思います!」と意気込み、報道陣から「目指すは横綱ですね?」と尋ねられると「はい!」とメンバーたちと力強く声を揃えた。

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