清水富美加、NHKアニメ『龍の歯医者』で声優初挑戦にしてアニメ初主役「期待6割&不安4割」

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清水富美加
清水富美加

女優の清水富美加さんが、NHK BSプレミアムにて2017年2月18・25日(土)の2週にわたり放送されるテレビアニメ『龍の歯医者』で声優初挑戦にしてアニメ初主演を務める。本作は映像監督・庵野秀明が代表を務めるスタジオカラーが制作する初のテレビアニメということで話題になっている。清水さんは「ドラマや映画などとまったく違うどんな演技ができるのか、『期待6割&不安4割』というところですが、へこたれずに臨みたいです」と意気込んでいる。

『龍の歯医者』は、巨大な龍が棲む世界を舞台に描かれる壮大な冒険ファンタジー。舞台は”龍の国”。主人公は、国の守護神”龍”を虫歯菌から守る新米歯医者の野ノ子。

隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は、龍の歯の上で気絶した隣国の少年兵・ベルを見つける。大きな災いの前に龍が起こすと言われる不思議な現象で、巨大な歯の中から生き返ったものだった。自らが置かれた状況に戸惑うベル。そして彼を励まし、彼を龍の歯医者として受け入れる野ノ子。激しい戦いに巻き込まれながら、二人はやがて自らの運命を受け入れて行くことに…。

清水さん演じる野ノ子は15歳の少女で、美味しいご飯がお腹いっぱい食べられると聞いて受けた試験で、龍に選ばれ「龍の歯医者」となる。まだ新米ではあるが、その仕事・使命についてはよく理解しており、後輩となった17歳の少年・ベルの面倒をみることになる。

清水さんは「野ノ子は15歳の女の子らしい純粋さやひたむきさと、大人顔負けの達観したところを併せもつ魅力的なキャラクターです。
ファンタジーとメッセージ性のあふれる『龍の歯医者』の世界を幅広い世代のみなさんに楽しんでいただけるよう、一生懸命演じたいと思います」とコメントしている。

同作は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの監督としても知られる鶴巻和哉氏が監督を務め、庵野氏は、制作統括および音響監督も務める。

『龍の歯医者』はNHK BSプレミアムにて、前編=2017年2月18日(土)、後編=25日(土)午後8時より放送。