Rain Tree、2ndシングル曲初披露 コンセプト楽曲『恋愛変格活用』のWセンターも発表

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秋元康が総合プロデュースを手がける17人組ガールズグループ・Rain Treeが5月18日、ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で、2ndデジタルシングル『つまり』(5月28日配信リリース)のリリース記念イベントを開催した。

ミニライブでは、表題曲『つまり』とカップリング曲『3秒ルール』を初披露し、グループ初のコンセプト楽曲『恋愛変格活用』の歌唱メンバーとWセンターも発表。会場に集まったファンの熱気の中、Rain Treeの新たな魅力が炸裂したイベントとなった。

今回のイベントでは、まず表題曲『つまり』を歌う7名(朝宮日向、綾瀬ことり、遠藤莉乃、佐藤莉華、鈴野みお、新野楓果、吉川海未)が新衣装で登場。ポップなサウンドと「Rain Treeポーズ」を取り入れた軽快なダンスで観客を魅了した。センターの綾瀬さんは「セリフパートがかっこよくクール」とアピールし、朝宮さんは「最後の『LA LA LA~』でしずくポーズを一緒に」と呼びかけた。

続いて、カップリング曲『3秒ルール』を歌う10名(市原紬希、片瀬真花、加藤柊、黒澤禾恋、永瀬真梨、仲俣美希、橋本真希、葉山莉瑚、水野乃愛、百瀬紗菜)が登場。コミカルで明るいパフォーマンスで盛り上げ、センターの片瀬さんは「クラップで一緒に楽しめる曲」と紹介した。

イベントのハイライトは、6月28日(土)に配信リリースされるコンセプト楽曲『恋愛変格活用』の発表だ。コンセプト「SNS」に基づき選ばれた8名(綾瀬ことり、市原紬希、遠藤莉乃、片瀬真花、佐藤莉華、永瀬真梨、橋本真希、水野乃愛)が歌唱し、遠藤莉乃と水野乃愛がWセンターを務めることとなった。

遠藤さんは「コンセプト楽曲のセンターに選ばれ、応援してくださる皆さんへの感謝と喜びでいっぱいです。センターは私の夢であり憧れだったので、緊張しつつもRain Treeを広める楽曲にするために全力で頑張ります」と涙ながらに意気込みを語った。

水野さんは「これまでカップリング曲での歌唱だった私が、グループ初のコンセプト楽曲でWセンターに選ばれたことは本当に光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。初めてのWセンターで緊張していますが、みなさんと一緒にRain Treeをより盛り上げるために頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」と決意を述べた。

Rain Treeは、2023年4月から行われた「IDOL3.0 PROJECT」オーディションの最終審査に残った17名で結成されたグループ。最終審査に合格した11名がWHITE SCORPIONとしてデビューする中、落選した17名はFINALISTとして活動を続け、2024年10月にRain Treeとしてデビューが決定。2025年1月にデビューシングル『I L U』をリリースした。特徴的な「セレクションシステム」では、歌・ダンス・自己表現の3項目を基に運営と専門スタッフが審査を行い、シングルごとに表題曲のメインメンバーを選出している。

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