【カラフルスクリーム インタビュー 2】メジャーデビュー決定で“もっと上へ!”、気合いが高まる「いつか大阪城ホールでライブができるようなグループに!」
大阪で2017年に結成、以来関西を中心に活動、じわじわと人気を集めてきたアイドルグループ・カラフルスクリームが6月、満を持してメジャーデビューを果たす。現在は8人組で活動する彼女たち。インタビュー後半では、ゆうか、かれん、みくる、みゆの4人に、メジャーデビューにあたっての思い、そしてデビュー曲『クロネッカーの青春の彩り』について話を聞いた。
★アイドルを志したきっかけやキャラクターについて語ったインタビュー前半
https://www.girlsnews.tv/unit/469222
--カラフルスクリームが、今回ついにメジャーデビューです!
かれん「聞いたときは、メジャーデビューって響きがめっちゃかっこいいけど、信じられなかったです。ずっと夢見てきたけど、実際聞いたときは、“えっ、ほんまに!?”みたいな信じられない気持ちと、これからどうなっていくんやろ、もしうまくいかなかったらどうしようという、ちょっと不安がそのときは大きかったです」
--確かに、マイペースで楽しく活動というだけでなく、より高い目標や結果を求められる状態になるのかもしれません。
かれん「そうですね。今までのままではやっていけないなという気になりました」
みくる「私は正直メジャーデビューしたらどうなるのかわからなかった。実際に自分の身に起こることやと思ってなかったし、メジャーデビューを聞いたときに、その事実はわかるけど、だからどうなるというのはほんまに想像ついてなかったんです。でも、今こうやって取材してもらったり、全国ツアーで地方に行ったときラジオ収録があったりだとか、そんなん今までは絶対になかった。メディアへの露出が増えたり、たくさんの方がカラフルスクリームを広めるために動いてくださってるのを見たら、“わぁ、メジャーデビューするんやな!”って実感してきました」
ゆうか「自分がアイドルになったときは、メジャーデビューなんて考えたこともなく、ただただ楽しく、ステージが大好きっていう気持ちでアイドル活動をしてきたんですけど、自分が思い描いてなかった夢までどんどん叶っていく感じ、メジャーデビューってすごいやんって! みくるも言ってたように、何がどう変わるか、最初聞かされたときは全然わかってなくて、プレッシャーや不安もあったし、ファンの人がどう思うのかもわからなかったけど、今こうしていろんなことをさせてもらう機会をいただけているのが楽しいし、充実しているからこそ、楽しんでいるカラスクを見てファンの方も喜んでくれている気がして、これからも順調に行けばいいなと思います。徳間ジャパンの方たち、みなさんめっちゃ優しいんです。大好き! このままお互いいい関係でいれたらいいなと思うし、貢献できるように頑張りたいです!」
--4人の中でも特にメジャーなアイドルが好きだったという、みゆさんは、やっぱり同じ舞台に近づけた感じで嬉しいのでは?
みゆ「最初メジャーデビューって聞いたときは、やったー!って感じになって、親や友達も喜んでくれたし……。でもデビュー日が近づくに連れて、私は結構考えちゃうタイプなので、“どうしよう”という気持ちになって。今までは“自分が売れたい”“人気者になりたい”という気持ちが強かったんですけど、やっぱりメジャーデビューすると多くの方が関わってくれているので、売れないといけない。ワンマンライブも“埋めたい”じゃなく“埋めないといけない”、CDも“売れたらいいな”じゃなく“売らないといけない”という心構えじゃないといけない。あんまり思い詰めなくてもいいとは思うんですけど、やっぱり意識がガラッと変わって、責任感が大きく乗っかってきた時期じゃないかなと思います」
--デビューシングルで表題曲の『クロネッカーの青春の彩り』は、これまでの既発曲と比べても、カッコいい系で勢いがある感じです。
みくる「初めて聴いたときはカッコいい曲やなと思いました。なんかアニメの主題歌みたいやなと思って! かっこいいし、歌詞もキャッチーやし耳に残るから。『金田一少年の事件簿』の主題歌みたいやなって思いました」
かれん「まず曲をいただいたときは、イントロから面白い曲やなって思いました。聴いてもらったらわかると思うんですけど、いろんなところにいろんな種類の音が入っていて、イメージでいうと、目を瞑ったら真っ暗な空間にいて、前にも後ろにも上にもいろんなところにキラキラとした光があって、いろんなところで音が鳴っているところから、歌い出したところでその音がシュッとなくなるというか、ベースだけになって私たちの声が入るという感じで……。すごく私の好みで、雰囲気がシリアスなんですけど、最終的には前向きで、いろんな人の背中を押せる曲やなって思いました」
ゆうか「初めて曲をいただいたときは、“なんやこれ、めっちゃカッコいい!”と思って、めちゃ好きな曲調やったから、カッコよく歌ってカッコよく見せたいと思ったし、歌詞でいうと、自分の中でもがいている歌詞やなと思うけど、間で、“この声がアナタの涙を拭うには=何差し出せば同等?”“君想って生まれた力 情熱って力学 超乗してLove&G”って箇所があって。アナタの涙を拭うのに私は何を差し出せばいいんだろうと。それが情熱……そういうフレーズが、自分が頑張ろうと思える源になるというか力になって、自分だけじゃなくて、誰かにとっても力になる曲だなと。歌えば歌うほど、深く感じる曲やなと思います」
--ミュージックビデオも公開されましたね。今日の衣装でパフォーマンスする姿とともに、タイトルに出てくるドイツの数学者・クロネッカー氏にちなみ、数学者をイメージした姿も見せています。
ゆうか「スーツを着てみんなで撮ったんですけど、スーツ姿も珍しいし、普通の会社員風ではなくて、めっちゃカッコいいなと思いいつもと違うカラスクを見せれてるなと感じました」
みくる「いろんな本を読んで、悩んだりとか、そうか!とひらめいたり、みんなの表情にも注目してもらいたいなと思います」
--その表情や演技にそれぞれの個性が反映されている?
ゆうか「あるかもしれない。みくるやったら、何か書いた紙をぐちゃぐちゃにしてポイって投げたり」
--そういうところ、ある?
ゆうか「あるやんな?」
みくる「普段からそういうことばっかりしてるわけじゃないけど(笑)」
ゆうか「私、ゆうかやったら、そうだ!みたいにひらめいた感じで、“年中夢中で一生懸命TIME”って歌ったり、結構みんないろんな表情してるなって、見てて思いました」
みゆ「私もやっぱり曲がカッコいいと思ったのと、レコーディングは徳間ジャパンさんのスタジオで録らせていただきまして、今までは大阪のスタジオでレコーディングしていたんですけど、こういう大きなスタジオで、“わぁ都会だ!”って思いながらドキドキしました(笑)。力強さと表現力が必要な曲なので、歌うとき『息継ぎをとても大事にして』とおっしゃっていただいて、『息継ぎの息も(音として)入れてみよう』とか『母音をもうちょっと強調してみよう』とか、いろんなアドバイスをいただきながら歌って出来上がった曲です。衣装もめっちゃ曲にぴったりだなと思いました。スタイリッシュで統一感があり、カラフルスクリームらしくそれぞれの色も入っていて!」
--同じくデビューシングル曲『Rock’N Roll Harmony』は疾走感があり、ライブで大盛り上がりしそうな曲です。
かれん「歌い出しはみんなでハモるのですが、8人で4つのパートに分かれてハモっています。みんなでボイトレを受けて頑張った曲です。全国ツアーの初日に初披露したんですけど、みんなで円になって、フーン、フーンとハミングしながら、合唱部みたいな練習をしていました」
--合唱経験のあるかれんさんにとっては懐かしい?
かれん「はい! そういうハモリもありつつ、ライブですごく盛り上がる曲で、振付も真似しやすいし、みんなでクラップする部分もあるので、そういうところも楽しい曲だなと思います。楽しい曲調とキャッチーな振付だけでなく、曲の中でいいことを言っているというか、私が好きなのは、“辛い日こそMusic”とか“涙雨も君となら虹となる”とか“『つまんない』なんてうつむくアナタも癒したいなぁ”とか、音楽が誰一人置いていかないということがわたし的に大事だと思うので、そういうところが好きです」。
--一転、『ネモフィラの丘』はバラードでしっとりと歌い上げます。
ゆうか「ネモフィラの花言葉は“どこでも成功”らしくて……」
--これからのカラスクに期待できそうな。
ゆうか「はい。ネモフィラって青いちっちゃなお花、春がネモフィラの季節。新学期や新たな門出の時期で、出会いと別れの季節ですけど、その出会いや別れにいろんな感情になるじゃないですか。今までのことを思い返したりとか、新しい門出、新生活が楽しみやったりとか、そういうのがテーマになっている春のバラード曲です。カラスクはいつもめっちゃ踊って歌ってるので、落ち着いた雰囲気でほぼ歌だけを届けるというのは結構挑戦やったから。めっちゃ好きです!」
かれん「私も大好きです! いつも口ずさんじゃうし、ずっと聴いちゃいます。歌詞に自分を重ねることが多くて、今までいろんなことを経験をしてきて、つらいことも悲しいこともいっぱいあったけど、そういうのも全部ひっくるめて今の自分があるなというのを最近ずっと思ってて、いろんな経験を全部糧に、これから新たなステージに立つという決意とか、思い出の懐かしい気持ちとか、そういうのが全部つまった曲だなと思います」
--最後にそれぞれ今後の目標を教えてください。
かれん「私たちは大阪拠点のグループで、自分がバンドが好きでよく大阪城ホールに行ってたし、大阪大学の入学式が大阪城ホールで行われたんですよ。だから、いつかカラフルスクリームで絶対大阪城ホールでライブをやりたい! それくらいの大きなグループになれるように頑張りたいです! 最近特にグループの一員としてグループ全体を意識することが多くなって、自分ができないことをほかのメンバーが補ってくれたり、逆にほかのメンバーができないところは私が補ってという、みんなそれぞれ個性を活かして、素敵なグループになれたらいいなと思います。私も自分の特技とか強みをいっぱい見つけつつ、私をきっかけにカラスクを知ってくれる人が出るようになればいいなと思います」
みくる「私は個人的にアニメが好きなんですね。さっきデビュー曲がアニメソングっぽいって言ったじゃないですか。アニメの主題歌にカラスクの曲が起用されるのが夢で、有名なアニメの主題歌になったら、幅広くいろんな人に聴いてもらえる。自分もアニメを観て主題歌をめっちゃ好きになるので、アニメの主題歌をやってみたいという夢があります」
ゆうか「カラフルスクリームはメンバー一人一人の個性が強いなと思うので、自分の強みを活かして、外部の仕事にもどんどん出ていって、8人が合わさったときに最強のグループでいたいなと思います! 私自身は語るのが好きだし、人の話を聞くのが好きで、それについて深く考えたり、人の心を考えたりするのが好きやなと最近めっちゃ思ってて、自分は不器用だからこそそれをファンの人や見てくれた人の勇気になればいいなって思って、そういう意味で自分らしくいれたらいいなと思います。バラエティ出演とか自分のやりたいことを伸ばしていけたらいいなって。話すのが好きでいろんな人の相談に乗りたいです(笑)」
みゆ「カラフルスクリームは、ゆうかちゃんが言ってくれたように、メンバー8人の個性が強く、8人ともとってもいい子たちで、純粋で真面目なんです。今みんなおんなじ方向を向いて頑張れていると思うので、このまま勢いを落とさず、全国の人にたくさん幸せとか元気を届けられるように頑張りたいです。今回のシングルもとってもいい歌詞でいい曲で、いろんなスタッフの方が支えてくださって、恵まれた環境にいるので、自分に甘えず、自分ができること、歌の練習やダンスの練習をしっかり、パフォーマンスをもっと磨いて、より良いものを届けられるように精一杯努力していきたいなと思います!」
〈プロフィール〉
カラフルスクリーム
2017年1月結成。以降関西を拠点としライブを中心に、楽曲リリースを続ける。現在は8人組で活動中。デビューシングル『クロネッカーの青春の彩り』は6月4日、徳間ジャパンコミュニケーションズより発売。
ゆうか 3月31日生まれ A型
かれん 12月12日生まれ O型
みくる 11月28日生まれ B型
みゆ 11月8日生まれ A型
最新ニュースやライブ・イベント情報、これまでのリリース作品など詳細は公式サイトにて
https://ntrecords.com/
クロネッカーの青春の彩り / カラフルスクリーム (Official Music Video)
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