鈴木愛理、初の単独ホールツアーがスタート  9・4発売1stソロシングルも初披露

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「鈴木愛理 LIVE 2019“Escape”」より
「鈴木愛理 LIVE 2019“Escape”」より

ソロシンガーでモデルとしても活躍する鈴木愛理さんが、ソロデビュー2年目にして挑む初の単独ホールツアー「鈴木愛理 LIVE 2019“Escape”」の初日公演を25日、静岡市清水文化会館マリナート 大ホールにて開催。1000 人の観客を前に計 20 曲を歌い上げた。

2017年6月12日の℃-ute 解散から約 1 年後、昨年 6 月 6 日にリリースした1st アルバム『Do Me a favor』を皮切りに“15 年目の新人ソロシンガー”としてソロデビューした鈴木愛理さん、昨年開催したライブハウスツアーから、さらに規模を拡大した今回のホールツアーは「Escape」をテーマに全国 8 都市を巡る。

ツアータイトルについて鈴木さんは「鈴木愛理が指名手配されている設定で、いろんな人に追われているところから『逃げる』という意味を取って『Escape』というツアータイトルにしました。 このツアーのテーマソングでもある『Escape』という楽曲が私のデビューシングルになることからもダブルの意味を込めて『Escape』というタイトルにしました」と説明している。

冒頭、シルクハットを被りステッキを手にした“怪盗風”の鈴木愛理さんがバックダンサーを従えて登場。この日にリリースが告げられた、9 月 4日に発売される 1st シングルの表題曲『Escape』のイントロから公演はスタートした。

ツアーの核となる予期せぬ曲からの始まりに客席からは大きな歓声が上がっていた。そして、場内が暗転したのも束の間。ふたたびスポットライトが灯ると黒猫をイメージさせる衣装の鈴木愛理さんがバックダンサーと共にステージ上段の中央へと現れ、『Good Night』や初披露の『Get in the Groove』、『TRICK』をノンストップで歌い上げた。以降も客席を魅了しながらの神出鬼没かつパワフルなパフォーマンスが交互に繰り返され、アンコール含む計 20 曲を披露して 2 時間に及ぶステージは終演した。

開演前、今回のツアーへ挑むにあたり「ダンスナンバーを中心に“攻め”の曲が多いので、歌って踊るスタイルをもっと自分のモノにしていきたい」と決意を示していた鈴木愛理さん。「鈴木愛理 LIVE 2019“Escape”」は 8 月 4 日(日)大阪・フェスティバルホールまで全国で開催される。

なお鈴木さんは、8 月 12 日には国営ひたち海浜公園で開催される大規模音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」への出演も控えている。

鈴木愛理さんのソロ1stシングル『Escape』は 9月4日発売。

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