山谷花純、映画『リライト』公開記念舞台挨拶登壇「若かった頃の自分や過去のことを考えるきっかけになると…」

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山谷花純
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女優の山谷花純が25日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『リライト』の公開記念舞台挨拶に登壇した。

本作は法条遥による原作小説を実写映画化した作品。高校3年生の主人公・美雪は、300年後からタイムリープしてきた未来人・保彦と出会い恋に落ちる。7月21日、美雪は保彦からもらった薬を使ってタイムリープし、10年後の自分に二人を繋ぐ小説のことを伝えるのだった。そして未来へ戻る保彦と「この夏に起こった二人の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わすが、10年後のタイムリープ当日、10年前の美雪は現れなかった。誰かが過去を書き直したのか? 謎を探る中で驚愕の真実を知る、新感覚の青春ミステリーとなっている。

山谷さんは、2008年にドラマ『CHANGE』で俳優デビュー。ドラマ『あまちゃん』『手裏剣戦隊ニンニンジャー』など、話題作に数多く出演すると、2018年、映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』では末期がん患者役に丸刈りで臨み注目される。その後、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、『親友は悪女』(主演/BSテレビ東京)、NHK連続テレビ小説『らんまん』、『新空港占拠』(日テレ系)、『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ/フジ系)、『海のはじまり』(フジ系)などに出演している。

この日山谷さんは大胆に美脚を披露した黒のミニスカート衣装で登壇。本作では池田エライザ演じる主人公・石田美雪の同級生でクラスのマドンナ的存在であり、女優を目指していたが今は脚本家を目指す長谷川敦子役を演じた。

本作について山谷さんは「制服を着た映画のポスターはどちらかというと若い世代の人をターゲットにしている作品が多いと思うんですけど、今作は大人の層の方々がご覧になった方が若かった頃の自分や過去のことを考えるきっかけになると思いますし、蓋を開けたら全然印象が変わる作品だと思います。今日劇場に来てくださっているみなさんも帰り道とかにご自身の学生時代を思い返しながら帰路についていただけたら嬉しいです。今後とも『リライト』をよろしくお願いいたします」と作品への想いと観客へメッセージを届けた。

この日は、作品の中で舞台となる3年4組のクラスメイト役で出演する倉 悠貴、大関れいか、森田 想、福永朱梨、担任の先生役である尾美としのり、そして松居大悟監督が登壇し撮影中のエピソードや高校生役と10年後の大人役を演じたことについての質問が投げかけられキャスト陣で盛り上がりを見せた。

映画『リライト』は現在上映中。出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛ほか

(c)2025『リライト』製作委員会

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