太田奈緒、出演舞台『ROOKIES』の野球練習を制服姿で応援「皆さんの輪の中にどんどん入っていきたい」

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太田奈緒(八木塔子役)写真:GEKKO
太田奈緒(八木塔子役)写真:GEKKO

元AKB48で女優の太田奈緒さんが、11月に東京、大阪、滋賀の3都市で上演される舞台『ROOKIES』の出演者たちと共に、10月下旬に野球練習を足立区平野運動場で行った。

『ROOKIES』は1998年から2003年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された森田まさのり氏の同名コミックで、2008年にテレビドラマ化、2009年には映画化もされた大人気作品。

かつては甲子園出場を果たすほどの伝統がありながら現在は見る影もないほど荒廃している二子玉川学園高校の野球部を舞台に、赴任してきた新人教師・川藤幸一の熱意により、再び甲子園を目指す青春ストーリーが描かれている。

野球練習は、円形になってしっかりとウォーミングアップを行い、ベースランニングからスタート。八木塔子役の太田奈緒さんは、高校の制服姿でベンチから練習を見守り、「塔子は途中から野球部のマネージャーになるという役なので、私も稽古を通して、皆さんの輪の中にどんどん入っていきたいなと思っています。今日、このベンチからグラウンドを見ることができたのもよかったです」とコメント。

それぞれがポジションについてノックを受ける時は全員が真剣な表情に。さらに二子玉川学園高校の野球部員役が守備について、用賀第一高校野球部員がバッティングするという練習も行われたが、外野にヒットを打たれるとピッチャーの宇野結也さんは「これが打たれた時の気持ちか!」と悔しさを口にした。和気あいあいとした雰囲気の中にも真剣さが見られ、『ROOKIES』の物語同様、グラウンド上は熱い熱いぶつかり合いとなった。

この日は、川藤幸一役の根本正勝、安仁屋恵壹役の宇野結也をはじめ、二子玉川学園高校の野球部員役を演じる縣豪紀、小西成弥、友常勇気、うえきやサトシ、須賀京介、佐川大樹、桜庭大翔、用賀第一高校の野球部員を演じる本川翔太、舟津大地、武田知大、村越亮太、守上慶人、榎本純、東元堵、二子玉川高校野球部のマネージャー・八木塔子役の太田奈緒が参加した。

舞台『ROOKIES』は、11月18日(木)から23日(火)まで東京・シアター1010にて、11月26日(金)から28日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて、11月30日(火)に滋賀・栗東芸術文化会館さきらにて上演される。

太田奈緒(八木塔子役)コメント

私が演じる八木塔子は、真っ直ぐで自分を持っている女の子です。皆さん、稽古初日から熱がとてもすごいです。女性キャストは私を入れて二人だけなんですけど、入りやすい空気を作ってくれてありがたいなって思っています。塔子は途中から野球部のマネージャーになるという役なので、私も稽古を通して、皆さんの輪の中にどんどん入っていきたいなと思っています。今日、このベンチからグラウンドを見ることができたのもよかったです。

野球はお父さんが好きで、お父さんの試合を観に行ったりしていました。それと「パワプロ」(ゲームソフト「実況パワフルプロ野球」)が大好きなので野球のルールはバッチリです(笑)。

『ROOKIES』のドラマが放送された頃は、部活を頑張っている自分と重ねて観ていました。今、大人になって舞台の脚本を読ませてもらったら、「青春ってこんなんやったなぁ」とか「何かに一生懸命になることって最近忘れてたなぁ」とか、また違う感情がわいてきました。当時のことも思い出したりしましたし、元気になれる作品です。

私は京都出身なので、東京だけじゃなくて、大阪と滋賀でも公演があるのもすごくうれしいです。絶対活力になる舞台なので、ぜひ観に来てください。

 

公式HP https://rookies-stage.com/
Twitter:@rookiesthestage
(c)森田まさのり・スタジオヒットマン/集英社