「東京国際映画祭2019」のスペシャルプログラム「シン・ファンタ<復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト>」が TOHOシネマズ六本木にて2日深夜に行われ、『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』(11月22日公開)に出演する搗宮姫奈、花影香音ほか、多くの著名人が登壇した。
「東京国際ファンタスティック映画祭」は、1985年から2005年まで開催されていた映画祭。SF・ホラー映画を中心とした作品をいち早く特集していた。一夜限りの復活を果たした「シン・ファンタ」のオープニングでは、『バーストマシンガール』のキャストらが派手なアクションで登場して観客をわかせ、さらに清水崇監督、映画評論家の江戸木純ら、同映画祭を愛してやまない著名人がかけつけ、イベントを盛り上げた。
この日が初披露となった『バーストマシンガール』は、2008年に公開された『片腕マシンガール』のリブート作品。2人の“マシンガール”を『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などに出演している搗宮姫奈と、アイドルグループ・Lucky Color’sのメンバーで2013年に『仮面ライダー鎧武/ガイム』で女優デビューを果たした花影香音が熱演する。
搗宮さんは、「オーディションを受けたのが2年前で、公開までここまでロングスパンの作品は初めてでした」と、ようやく公開に漕ぎ着けたことに感慨深げ。沖縄出身の花影さんは火災で焼失した首里城の話題を西村喜廣プロデューサから振られると、「やめてくださいよ~。ショックで泣いちゃう」と耳を塞ぎながら、「(アクション監督の)坂口拓さんや、たくさんの人に出会えて、思い入れの強い映画になりました」と振り返った。
この日は3本立てで、アリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』(2020年2月上旬公開)、マ・ドンソク主演の『悪人伝』(2020年夏公開)、『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』の上映順だった。かつてのファンタを経験している坂口さんが「オールナイトは3本目が眠くなっちゃう」とぶっちゃけると、花影さんは「それは絶対ないです!メチャクチャ面白いですよ!」と言い切っていた。
※初掲載時に、「小林勇貴監督」とあった箇所は、「西村喜廣プロデューサー」の誤りでした。訂正させていただくとともに、関係者ならびに読者の皆様へ謹んでお詫び申し上げます。
爆裂魔神少女 バーストマシンガール 公式サイト http://burstmachinegirl.com/
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