わーすたが結成10周年ライブを開催「10年続けられていること、オリジナルメンバーで今日まで来れたこともすごく特別なことだと実感」

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わーすた (左から)松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、小玉梨々華
わーすた (左から)松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、小玉梨々華

4人組アイドルグループ・わーすたが、グループ結成日当日となる29日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、「わーすた 10th Anniversary LIVE「The World Standard~10周年も愛されちゃいます!~」を開催した。開演前にはメンバーたちが報道陣の取材に応じ、この日の意気込みや今後の目標などを語った。

まず10周年を迎えた今の率直な思いについて三品瑠香さんは「10周年を意識してきたものの、なかなか実感がないまま今日を迎えたのですが、すごくお祝いをしていただいたりして、“10年やってきたんだな”と改めて感じて、10年変わらず続けられるというのは本当にすごいことで、ありがたいことだなと……」と、リーダーの廣川奈々聖さんは「10年続けられていることもすごいなと思いますし、わーすたは5人から4人になるという変化はあったけど、ずっとオリジナルメンバーで続けられて今日まで来れたというのがやっぱりすごく特別なことだなと改めて感じています」と語った。

今後の目標として松田美里さんは「昨年ブラジルでライブをさせてもらって、地球の反対側にも私たちを応援してくれる方がこんなにいるんだと感激したので、まだ行っていない国でもライブをしたいですし、ワールドツアーをしたいとずっと思っていたので、それが実現できたらと思ってます」と、デビュー以来世界を照準に活動してきたグループのさらなる進化を目標に掲げた、

廣川さんはグループ全体として「『武道館でコンサートをやりたい』というのはずっとメンバーの目標であって、おととしの夏にワンマンライブでファンのみんなの前で宣言させてもらったのですが、まだ叶えられていないので、今だよねというタイミングで叶えられたらいいなと思っています」と大きな目標を挙げた。

三品さんは「今回のライブでは演出にもこだわっていて、メンバーからも意見を出し、よりやりたいことが出てきたので、やりたいことを存分にできる環境でライブをやりたいなと思いました」とさらに具体的な目標を。廣川さんは「最近サッカーのお仕事をさせていただく機会が増えて、昨年、味の素スタジアムでわーすたでパフォーマンスをさせていただく機会をいただいたんですけど、それは念願だったことで嬉しかった! 今後もサッカーをはじめいろんなスポーツに関わる仕事をする経験をもっともっとさせていただければと思います」と語った。

また、この日の公演で、廣川奈々聖さんの2nd写真集が5月12日に発売されることが発表されたが、「今かわいいうちに出しとかなきゃという焦りもあって(笑)、個人として残せるものが欲しいなと思って、10年というタイミングもあって、自分からお話させていただきました」と語った。

また個人的な目標として松田さんは「広島県出身なので、広島に関わる仕事がしたい。高校生のときにマツダスタジアムで国歌斉唱をさせていただいたのですが、あれは人生を振り返るときにきっと忘れない景色だと思うくらい、大きな出来事だったので」、小玉さんは「『ゆうめいに、にゃりたい。』という曲の歌詞にもあるように銅像を建てたいです」と笑顔で語った。

最後に廣川さんは「アイドルの世界で私たちが10年間も続けられて、今もみんながわーすたを好きという状態で10周年の日を迎えられて、本当に幸せだと思っています。わーすたはライブが強みだとずっと自信をもって言い続けてきたし、大きな会場が似合うグループだと思うので、今日も自信を持って、めちゃくちゃいいライブを届けたいなと思います」と意気込みを語った。

またそれぞれ特に思い入れのある曲として、松田美里さんは『詠み人知らずの青春歌』、三品さんは『グレープフルーツムーン』、廣川さんは『KIRAKIRAホログラム』、小玉梨々華さんは『ちいさな ちいさな』を挙げた。

このあと行われたコンサートでは、最新シングル『わーるどすたんだーど』を皮切りにアンコールも含め全23曲を披露。実は5年前の5周年ライブも同会場での開催が予定されていたが、コロナ禍により無観客ライブに。5年越しのリベンジを果たす形となった。

また公演内せこの夏に両A面シングルをリリース、昨年開催した、わーすた主催のアイドルフェス「にゃんぽこらフェス」が今年も開催されることなどが発表された。

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