大原優乃、初めてのスーツ姿をお披露目 古坂大魔王と「弁理士」を紹介するMV内で歌に挑戦

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グラビアアイドルで女優の大原優乃さんが26日、都内にて行われた日本弁理士会MV「BENRI-C」完成披露イベントに、お笑い芸人で音楽プロデューサーの古坂大魔王さんとともに登壇した。グレーのビジネススーツ姿で登壇した大原さんは「初めてのスーツでのお仕事です」と微笑んだ。

今回公開されたミュージックビデオは、弁理士と新人スタッフに扮した二人が、縦横無尽にオフィス内で歌唱し、“弁理士”の役割をわかりやすく紹介。楽曲は作詞作曲ともに古坂さんがプロデュースし、ラテン系の曲調と独特の歌詞は一度聴くと忘れられない“ダサかっこいい”楽曲となっている。

大原さんはレコーディングを振り返り「Dream5時代はダンサーだったので、歌に自信がなくて緊張していたんですけど、古坂さんのアドバイスが本当に的確で優しくて、こんなに楽しいレコーディングは初めてでした。吐息ふうのラップに挑戦したり……」と語り、楽しそうな表情を見せた。

そんな二人は10年前、大原さんが10歳のときからの付き合いだそう。大原さんが「Dream5」のメンバーとして活動していたとき、ショッピングセンターなどのイベントで司会をやっていたのが古坂さんだった。「『お父さん』って呼んでいます」と慕う大原さんは現在はグラビアで大活躍中だが、「グラビアを始めるときに背中を押してくれたのは古坂さんでした」と秘話を明かした。だが二人のみで共演するのは、実は今回が初めてで、古坂さんもやや照れ臭そうだった。

イベント内ではMVを観ながら、二人で見どころ、おススメポイントなどをトーク。また弁理士についてのクイズにもチャレンジした。イベントの終わりには10月8日に20歳の誕生日を迎える大原さんに、日本弁理士会・清水善廣会長からサプライズで100本のバラをプレゼントが。驚きと感激の表情の大原さんだった。

イベント後の取材会では、大原さんは今回のMVについて「弁理士って聞いたことはあったんですけど、どんなお仕事をされているのかは具体的には分からなかったんです。でも曲をいただいて、“特許”とか“商標”という言葉を調べて、弁理士のことを詳しく知って、そのあとに曲を聴いたらグッとくるものがあったり、発見もあったり、ステキな曲だなと思いました」と感想を語った。

また20歳になるにあたっての抱負を問われると「人間らしく生きたいです」と独特な答えで古坂さんや取材陣を笑わせた。その心は「今まで自分の意見を言うことに戸惑ったりだとか、不安があったりしたんですけど、自分らしくいたいなと思います。あとは免許をとりたい!」と目を輝かせた。

今回「すごく手応えがあったので、またこのユニットで活動したい」と今後の展開に意欲を見せる古坂さん。「優乃はダンスがめちゃくちゃうまい!みんな“パイ”のイメージが強いと思うんですけど、パイだけでなくダンスがすげぇんだと、その部分を見せていきたいなと思います」とプロデュース方針を明かした。

■弁理士ミュージックビデオ「BENRI-C」