広瀬アリス、東京国際映画祭のフェスティバル・ミューズに就任「映画の良さをもっともっと広めていきたい」

イベント情報 ニュース 女優 映画・ドラマ
広瀬アリス
広瀬アリス

10月28日~11月5日に開催される「第32回東京国際映画祭(TIFF)」のラインナップ発表記者会見が26日に都内で行われ、女優の広瀬アリスさんが、TIFFのフェスティバル・ミューズに就任することが発表された。

この日は舞台出演のため、VTR で会場にメッセージを伝えた広瀬さんは、フェスティバル・ミューズとして選ばれたことを「私で大丈夫ですか?!」と率直に語りつつ、「素敵なお仕事を任せていただけるということで、とても嬉しく思います」と喜んだ。過去のTIFFでレッドカーペットを歩いたことを「日本の方だけではなく、映画というものを愛している世界中の方々に観ていただく、これは私にとっては、とても特別な感覚で、一昨年の感覚、去年の感覚は、今でも忘れられません」と振り返りながら、「今回の東京国際映画祭で自分にとって運命と思えるような映画に出会えますように。映画の良さをもっともっと広めていきたいです」と意気込みを語った。

記者会見にはゲストとして、本年度のオープニング作品に決定した『男はつらいよ お帰り 寅さん』の山田洋次監督、コンペティション部門に選出された『喜劇 愛妻物語』から足立紳監督、『ばるぼら』から手塚眞監督、さらに「ジャパニーズ・アニメーション THE EVOLUTION OF JAPANESE ANIMATION/VFX」から中島かずき氏が登壇した。

今年のTIFFは、六本木ヒルズなど、都内の各劇場および施設・ホールで開催。新たにEXシアター六本木を最大キャパのメインスクリーンとして使用し、オープニング・クロージングセレモニーや、コンペティション部門の上映などが行われる。2005年以来、14年ぶりに1夜の復活を遂げる『東京国際ファンタスティック映画祭』にも注目だ。