“ミスiDグランプリ” 武田杏香が映画初主演 「夏のホラー秘宝祭り」で上映 | GirlsNews

“ミスiDグランプリ” 武田杏香が映画初主演 「夏のホラー秘宝祭り」で上映

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映画『血を吸う粘土』キャスト
映画『血を吸う粘土』キャスト

観客参加型のホラー映画祭「第4回 夏のホラー秘宝祭り 2017」が、8月19日から9月1日までキネカ大森で開催される。「ホラー秘宝」は、キングレコードによるホラー映画レーベル。そのセレクションの質の高さはホラーファンたちからも一目を置かれている。恒例となった同映画祭では、名作・傑作の洋画ホラーのリバイバル上映などのほか、イメージガールを務める荻野可憐が所属する「夢見るアドレセンス」が主演の『「超」怖い話2』、ガチンコ心霊ドキュメンタリー『怪談新耳袋Gメン復活編』、そして、特殊メイクで知られる梅沢壮一の長編初監督作品『血を吸う粘土』の新作邦画3品のプレミアム上映が行われる。

GirlsNewsでは、プレミアム上映される『血を吸う粘土』に出演している武田杏香、杉本桃花、藤田恵名、牧原ゆゆ、のミスiDにインタビューした。

–「ミスiD2017」でグランプリを受賞した武田さん。まずは本作に出演が決まったときの感想を。

武田「普段はあまりホラーを見ないので自分に出来るのか不安でした。でも監督からお話を聞いてみて、ホラーというより怪物の映画に近いと感じたので、これだったら自分にもなんとか怖すぎないかなと思って、受けることにしました。監督からも“ぜひ武田さんに主役をやっていただきたい”と言っていただけたのが嬉しくて頑張ろうと思いました」

–ミスiDのオーディションを受けるまでは、芸能活動には無縁だったという杉本桃花さん。

杉本「最近まで普通の高校生だったので、まったく演技をしたことがなくて、自分に出来るのか心配でした。でも、ホラー映画は小さい頃からたくさん観ていたので、怖いのは平気だと思いました。実際に台本を戴いてみたらかなり台詞が多くて、とにかく無我夢中でやらせていただきました。映画が好きでたくさん観ているので、その一つに自分が出演させていただいて、恐縮ですが、すごく嬉しいです」

–「永遠少女症候群」でアイドルとして活躍中の牧原ゆゆさん。

牧原「私もホラー映画が好きなんですけれど、『血を吸う粘土』っていう題名がすごいですね。ホラー映画で“粘土”っていうのが新しいし、血を吸うというのも吸血鬼を連想させて怖い感じがします。ホラー映画ではわりとグロいシーンが好きなので、こんな作品に出られるなんて、すごくワクワクさせていただきました」

–昨年の「ホラー秘宝祭り」でも映画に主演し、“今、いちばん脱げるシンガーソングライター”として知られる藤田恵名さん。

藤田「実は去年のこの企画でも映画に出演させていただいて、今回のキャスティングも先に私に声をかけていただいていたんです。それが他のキャストもミスiDから選ぼうという話に結びついたそうで、自分がミスiDとホラー秘宝の架け橋になれたようで嬉しいです。本来なら交わらなかったかもしれない4人がこの映画を通じて、どういう化学反応を起こしていくのか、私自身も楽しみです。実はこう見えてホラー映画がすごく苦手なんですが、オファーがある限りは出たいと思ってます」

–武田さんは初主演ということですが…。

武田「主演ということも大きいことですけれど、あまり意識していなくて、これまで大きな役をいただいたことがなかったので、映画に出るということ自体が私にとっては大きなことでした。オファーの際に“主演だからといって最後まで生き残るとは限らない”ということで、監督から役に不満がないか気にかけていただいたのですが、“ホラー映画でもお芝居のしっかりしたものにしたい”と聞かされて、私たちもそういう心意気で撮影に臨んだので、すごくやりがいのある役でした」

–杉本さんは初めてのホラー映画の撮影をしてみていかがでした?

杉本「現場ではみんなホラーを撮影しているという感覚はあまりなかったですね。特殊メイクはあったんですけど、合成は後からなので何もいないところで怖がってみたり。ホラー映画だからといって、実際にたくさん怖い思いをしているわけじゃないんだって分かりました(笑)」

–演技経験がなかったそうですが、役作りで苦労されましたか

杉本「普段の私に近い普通の女の子の役だったので、役作りはやりやすかったです。監督からもイメージしていたキャラクターによく合ってるって言ってもらえたので、ありのままの私がリンクした感じでプレッシャーもなく演じることができました。撮影は6日ぐらいだったのですが、本当にかつかつのスケジュールで、正直、眠かったです(笑)。でも、終わってみると毎日があっという間で、しんどかったというより、達成感のほうが強いです」

–牧原さんはホラー映画が好きだということですが、実際に自分が出演してみていかがでしたか?

牧原「映画を観ているときはただ“怖いなァ”と思って観ていたのですが、自分が出る側になって、特殊メイクや、怪物の出てくるシーンはこう撮っているんだという撮影の裏側を知ることができました。驚きがあって楽しかったです。怪物に襲われるシーンはあとから合成をするので、何もないところで叫んだりするのですが、頭の中で想像しながら演技をするのは、お芝居に入り込むのが難しかったです。監督さんがすごくフレンドリーなかたで、私もホラーが好きだと知って、特殊メイクや撮影の仕掛けを教えてくれたり、演技以外のこともたくさん教えてくださって楽しかったです」

–藤田さんはかなり体を張った芝居をされていましたが

藤田「人生を生きてきて、まさかハムスターを食べることになろうとは思ってなかったです。撮影用に粘土みたいな感じで作ったものなんですが、食べるシーンはもうガチで涙が出てしまいました。プルプルしているんですけど、ホントに粘土みたいな味で美味しくなかったです。怪物に襲われるシーンで、頭に何か被らされたり、身体に付けたりと、けっこう体を張っています。大変な思いをして撮ったのに映像では一瞬しか使われてなかったり、映画って大変だなと思いました」

–話は遡りますが、武田さんがミスiDを受けたきっかけは、やはり女優としてステップアップしたいからでしょうか?

武田「直接お仕事に繋がるからミスiDに応募したというわけではなかくて、自分がミスiDでどう評価されるのか知りたくてオーディションを受けました。だから、今回は女優として作品に出演させていただきましたが、まだまだ自分の引き出しを増やしていきたいですね。映画だったら、今回はホラーだったので日常生活を描いたような作品で、自分とかけ離れた役をやってみたいです。自分が知らない自分を出せるような芝居をしたいですね」

–杉本さんは芸能活動の経験がなかったそうですが、なにか目標があってミスiDを受けたのでしょうか

杉本「ミスiDが初めてのオーディションだったんですが、芸能界に入りたいと強く思っていたわけではないんです。当時、高校2年生だったんですが、自分の将来のことで少し他の人と考え方が違うだけで、周りの大人たちとぶつかってばかりいました。ミスiDに関わっている大人たちだったら、私の価値観を理解してもらえるかもと思って受けたのですが、賞をいただけて、やっと自分の意見が通じる居場所が得られたのが一番嬉しかったです。なんの才能もない私ですが、これからは自分を曲げずに好きなことをやろうと決めました。まだはっきりと何がやりたいと決まってはいませんが、映画の撮影はすごく楽しくて何の苦にもならなくて、それをしている自分がとても好きだったので、その気持ちはブレずにいたいと思います」

–牧原さんがミスiDを受けた理由は?

牧原「私は以前にアイドルグループを経験しているのですが、いろんな失敗を繰り返して一度は芸能界を諦めかけていたんです。でも、ミスiDの先輩方が同じような境遇から挑戦して、今はとても活躍されていることを知って、自分もやり直せるんじゃないかと思って応募しました。最初は自分に自信が持てなかったんですけど、オーディションを通じて自分にあるものを探すことができて、少しずつアピールできるようになりました」

–藤田さんはこれまでもいろんな活動をされていますが、あえてミスiDを受けた理由は?

藤田「なんでミスiDを受けたの?って、よく聞かれます。でも13歳の頃からユニットだったり、バンドだったり、いろんな経験をしてきたんですが“私のいるところはここじゃない”って、自分のなりたかった自分になれていない気持ちが募っていました。ミスiDの子たちはひとクセもふたクセもある子が多くて、何でも受け入れてくれる駆け込み寺にたいなイメージがあったので、ここの人たちに自分の存在を届けることが出来たらと思って受けました」

–藤田さんは映画の主題歌も担当されているそうですね

藤田「ミスiD2017のタイトルからお借りした『私だけのいない世界』という曲名なんですが、映画に合わせて書き直して、映画の内容にも通じた曲に仕上がってます。アルバムも同時に発売されるので、ぜひ聞いていただけたら」

–最後に武田さんから映画のアピールをお願いします

武田「監督さんは普段から特殊メイクをされている方なので造形だったり細かいところまでこだわっていて、怖さが引き立たされた作品になっています。私たち4人の関係性など人間のドラマの部分にも注目してもらえたら。ただのホラー映画だと思ってみると、きっとビックリされると思いますので、最後までじっくりと観てください」

第4回 夏のホラー秘宝まつり 2017 公式サイト
http://horror-hiho.com/

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