久住小春、ドラマ『女囚セブン』でモデルから女優へ 「舞妓の白塗りメイクは2時間かかります」

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久住小春
久住小春

金曜ナイトドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)に、主演の剛力彩芽さんの後輩の舞妓役として、モーニング娘。卒業後にモデルを中心に活動をしてきた久住小春さんが出演している。

久住さんは、現在、米倉涼子や上戸彩、武井咲、剛力彩芽といった多くの女優が在籍するオスカープロモーションに所属している。GirlsNewsでは、新天地で新たに女優としての道を歩み始めた久住さんにお話をうかがった。

事務所を移られて意識の変化はありましたか

入ったばかりなのでまだよく分からないのですが、お芝居をこれから頑張っていきたいと思って所属させていただきました。

今日はオスカーさんのスタジオにお邪魔したのですが、レッスンはどうですか

そうですね。私もCanCamのモデルをやっていたのですが、事務所には女優さんだけでなく、モデルをされている方も多くて馴染みやすいです。

さっそくドラマに出演されて、周りの反応はいかがでしたか

周りには舞妓役で出演すると話していたので“出てたね”ぐらいの反応だったんですが、顔じゅう真っ白なのでビックリされた人も多いみたいです。

白塗りメイクが大変そうですね

メイクだけで2時間かかりますね(笑)。 撮影は着物なので着替えもかなり時間がかかります。

撮影に際して舞妓さんの所作を習ったりされているのですか

自分でも動画を見て少し勉強はしたんですが、現場にも元芸妓さんだった方がいて、シーンごとにその都度、教えてもらう感じですね。

役柄や撮影でのことを紹介してください

剛力さんが演じる“琴音”が無実なのにハメられて刑務所に入ってしまって、私は無実ということを知っていて、疑いを晴らそうと、こっそり独自に動き出すという役どころなんです。探偵じゃないですけど、誰が本当に悪いのか探っていく役どころですね。撮影自体が刑務所の中と外のシーンで分かれているので、私は他の出演者との絡みはまだ少ないです。

久住さんから見たこのドラマの見どころはどうでしょうか

もともと金曜ナイトの枠のドラマが大好きだったので、予告を見てホントに楽しそう、面白そうだと思いました。視聴者としても絶対に見ていたと思います。出演者の顔ぶれも豪華で、私がちっちゃい頃からテレビに出演されている安達祐実さんは、ずっと第一線で活躍されていてすごいと思います。勉強させていただくつもりで注目しています。

モーニング娘。を卒業された時は、ファッションモデルが夢だったと語っていましたが、女優も小さい頃から憧れていたということでしょうか

これまでもアイドルやモデルをやりながら、ドラマに出たり、舞台に出演させていただいたりしていたのですが、次第に女優さんもやりたいなと思うようになりました。

今後は女優を中心に活躍されていくのでしょうか

せっかく、これまでCanCamなどでモデルとしてもやらせていただいたので、今までの経験を活かしていきたいと思います。お芝居も、モデルも幅広くやらせていただきたいと思います。

ドラマは、無実の罪がテーマになっていますが、久住さんは疑われたり、勘違いされて困った経験はありますか

身内の人と話すときは、向こうが解っていると思ってあまり説明しないで適当に話すことが多くて、勘違されることがよくあるみたいです。私は“わかってるでしょ”って思って言うんですけど、親には伝わってなくて。“こういうつもりじゃなかったのに”と違う解釈をされてしまいます。

事務所も移って環境も変わったと思いますが、新しく始めたことはありますか

最近は友だちとなるべく会うようになりました。今までは仕事中心で、なかなか会えなくなっていたんですが、仕事じゃないところでも人と会うことが大事だなと思ってきて、時間を見つけて会うようにしています。いろんな人と会うことで刺激をもらうことが、仕事にも生きることもあると思います。

女優のお仕事をされる上では人との関わりが大事ですしね

そうなんですよね。周りの人から学ぶことが多いと思います。なるべくいろんな経験をしようと思いました。

最後に、今後の『女囚セブン』の見どころなどを聞かせてください

次第に『女囚セブン』の囚人たちが、なぜ罪を犯したのかが明らかになっていくのが見所だと思います。そして、梶芽衣子さんと私がいっしょに琴音の無実を晴らそうと動いているので、結末へ向けてどう実を結んでいくのかも見どころだと思います。

(5月、都内のレッスンスタジオにて)