岩田華怜、『警視庁抜刀課』の公開稽古でセーラー服 「現役じゃないのでプレッシャーを感じます」

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開幕を目前に控えた舞台『警視庁抜刀課』の公開稽古と囲み取材が19日、都内で行われ、中村優一(仮面ライダー電王)や井上正大(仮面ライダーディケイド)、岩田華怜(元AKB48)らが殺陣シーンをはじめとする稽古の様子を披露した。

スーツ姿の凛々しい男優たちに混じって、短いスカートのセーラー服で登場した岩田華怜さんは、「現役じゃないのでプレッシャーを感じますが、フレッシュさを出して、みなさんの癒やしポイントにななりたい」と挨拶した。岩田さんは物語のカギを握る重要な役柄だが、「“警視庁抜刀課”と聞いて、オーディションでは“殺陣がやりたかったので立ち回りがとても楽しみです”と言っていたんですが、一切ないんです」と残念がり、「刀を抜くシーンにすべてを掛けて、パンチラしつつ全力で頑張ってます!」と力を込めていた。

本作は月刊バーズにて大好評連載中のコミック『警視庁抜刀課」の舞台化。増え続ける刀による犯罪から市民を守るべく、警視庁の一角に新たに設置された銃刀特別対策課、通称・抜刀課。そのエースである切通と架光は、今日も刀を携え奔走する。

ダブル主演を務めるのは、『仮面ライダー電王』で仮面ライダーゼロノスを演じた中村優一と、『仮面ライダーディケイド』で仮面ライダーディケイドを演じた井上正大の“W平成ライダー”の2人。

さらに、2.5次元舞台で人気を博す山本一慶や星元裕月、『特捜戦隊デカレンジャー』でデカグリーンを演じた伊藤陽佑に加え、AKB48卒業後は『ダンガンロンパTHE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜 2016』や、『舞台 サイレントメビウス』で女優として活躍している岩田華怜など、豪華キャストが脇を固めている。

最大の見どころとなる殺陣の指導には、東映京都撮影所で20年、日本の時代劇の最先端を走り続けた青木哲也氏を招聘し、“時代劇の東映”ならではの本物の殺陣で、今まで誰も見たことのない重厚なアクションを展開する。

舞台『警視庁抜刀課』
公演期間:5月26日(金)〜2017年6月4日(日)
公演場所:CBGKシブゲキ!!