鞘師里保が魅せる弥 海砂!『デスノート THE MUSICAL』「ミサのライブもぜひ楽しんでください!」
ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』が10周年という節目を迎え新たな幕を開けた。東京公演は、11月24日(月・祝)から12月14日(日)まで東京建物 Brillia HALLにて上演中。
本作で大人気アイドル・弥 海砂役を演じるのは、アイドルとして活躍後も多岐にわたり才能を開花させてきた鞘師里保。彼女の繊細かつ力強い表現力に期待が高まる中、初日を迎えるにあたり、最終舞台稽古が行われた。本記事では、鞘師里保を中心に、主人公・夜神 月役のダブルキャストを務める加藤清史郎と渡邉 蒼、L役の三浦宏規をはじめとする豪華キャスト陣が織りなす新たなデスノートの世界を詳細に紹介する。
2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、映画やドラマ、アニメなど幅広いメディア展開を遂げてきた人気漫画「DEATH NOTE」。ミュージカル版は2015年に日本で世界初上演され、国内では2017年、2020年と再演を重ねると同時に、海外でも高い評価を受け、今や世界中から注目を浴びる大ヒットミュージカルとなった。
普通の高校生がデスノートを拾ったとき、その力に自らの“正義”を重ねる。犯罪なき世界をつくるためならば、命さえ裁く。その選択は狂気か、神の理か。力を得た少年の正義は、信念か、暴走か。今の彼らが放つ観客の心に突き付ける演技に期待が高まる。
■夜神 月 役(ダブルキャスト):加藤清史郎
主人公・夜神 月役のダブルキャストに、映像作品からアニメの声優まで幅広く活躍し、舞台でも数々のミュージカルで少年役を演じていた頃から観客を魅了し、近年ではミュージカル『ニュージーズ』、『未来少年コナン』(主演)に出演し、確固たる存在感で注目を集める。
コメント
稽古が始まってから約2ヶ月が経ち、本当に様々なことを人間としても役者としても感じながらの日々でした。
その日々を経て、月として「デスノート」の世界で生きるというのは、ものすごく覚悟のいることであると、今ひしひしと感じています。
ご来場いただくお客様には、「人間」っていうものを感じていただけたら嬉しいです。
この作品を通じて、観終わった後に、今この世界で生きている自分に持ち帰っていただけだら、それ以上のことはないかなと思いますし、僕は夜神 月として『デスノート』の世界で泥臭く生き抜けたらと思います。
■夜神 月 役(ダブルキャスト):渡邉 蒼
23年にミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』で舞台初主演を果たし、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』では、ハリー・ポッターの息子・アルバス・ポッター役として出演。またソロアーティストとして活動も開始するなど幅広い表現力と瑞々しい感性で存在感を放つ注目の若手俳優。
コメント
改めて『デスノート THE MUSICAL』という多くの人の心を掴み、多くの人のバイブルとなってきた作品に参加させていただけること、この上なく嬉しく思っています。
己の正義、慎重な善悪の判断が必要となる今の時代。
人々の主張は絡み合い、いくつもの新たな正解を作り出しながら、より複雑化していきます。
この刃のように過激で残酷な作品を現代社会にどう突き刺していけるか、約2ヶ月間全力で向き合っていきます。
夜神 月という人物もこれまで多くの先輩方が様々な正義を以て演じ、幾度も生まれ変わってきたキャラクターです。栗山さんに頂いた地図を胸に、自分なりの“キラ”への道を進んでいけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
■L 役:三浦宏規
静けさの奥に狂気を秘め、論理で世界を見据える天才探偵であるL。夜神 月の“正義”に対峙するのは、Lの“信念”。静かなる戦火は、やがて観る者すべてを巻き込む心理戦へと突入する。L役に挑むのは、繊細な演技力としなやかな身体性を兼ね備え、ミュージカル『ジェイミー』では主人公・ジェイミー役を演じるなど、作品ごとに観客を圧倒し続ける若きカリスマ、三浦宏規。
コメント
『デスノート THE MUSICAL』いよいよ幕が上がります。
初演を拝見して以来、ずっと憧れてきたこの作品の世界に、今こうして日々身を置けていることに大きな喜びを感じています。10周年を迎えるこの作品。
これまで演じてこられた大先輩方への深い敬意を胸に、新たなカンパニーが紡ぐ『デスノート THE MUSICAL』の世界を楽しんでいただけたら幸いです。ゲネプロには小池徹平さんもご来場くださり、初演から受け継がれてきた「L」用の舞台裏のスリッパに、おまじないをかけていただきました。
きっと颯の思いも一緒に乗っているはずです。
たくさんの方々の思いを力に変えて、全力で挑みます。
■弥 海砂 役:鞘師里保
大人気アイドル・弥 海砂役には、自身もアイドルとして活躍しグループ卒業後もその才能をさらに開花させてきた鞘師里保が “死神”と“人間”の狭間に生きる強い意志を持った女性を演じる。アイドルの枠を超え、ドラマや映画、ソロアーティストとしてもその抜群のパフォーマンス力を証明している彼女が愛と憎しみが交錯する複雑な心情をどう表現するのか、その演技にかかる期待は計り知れない。
コメント
お客さまにお会いできることを待ち遠しく感じています。
稽古場では、キャストの先輩方をはじめ、演出・振付・歌唱指導など各部署の皆さまが積み重ねてきた確かな経験と熱量に触れ、その中でご一緒できることを噛み締めながら学びをいただきました。そして私自身もその中で力強く存在できるように、ぶつかってきました。
いうまでもないと思いますが、本当に皆さん素敵なんですよ!
そんな皆さんとの日々と、決してブレないミサが、今の自分の背中を押してくれているようで、本番に向かう気持ちをより強くしてくれています。
この心強いカンパニーの一員として、舞台に立ち上がる人間の力と音楽の力が交わる瞬間を、丁寧に、確かな思いを込めてお届けできればと思っています。
ミサのライブもぜひ楽しんでください!
■夜神粧裕 役:リコ(HUNNY BEE)
月の妹・夜神粧裕を演じるのは、2018年のホリプロ・スカウト・キャラバンで選出されたメンバーから結成されたHUNNY BEEとして音楽活動も掛け持つリコ。グループでの活動のみならず、舞台『鬼滅の刃』やミュージカル『ジェイミー』への出演でも注目される実力派として、粧裕という役柄に新たな色を加える。
コメント
皆様にお届けする日を迎えることができて、とても嬉しいです。
『デスノート THE MUSICAL』を観にきてくださる皆様が、何を見て、何を感じられるのか、どんなふうに受け取ってくださるのか、とても楽しみでわくわくしています。
栗山さん、キャスト陣を含め、カンパニー皆で創り上げたこの素晴らしい作品が、どうかたくさんの方に届きますように。
劇場でお待ちしております!よろしくお願いします。
■夜神総一郎 役:今井清隆
月の父親であり、キラの正体を突き止めていく警視庁刑事長である夜神総一郎役には、2020年より続投となる今井清隆。その演技には、月への深い愛情と同時に、「キラを捕まえる」という使命感が絶え間ない緊張感を生み出し、親子の心のぶつかり合いが観客に深い衝撃を与える。
コメント
私としては、久しぶりの『デスノート THE MUSICAL』公演、懐かしい感触もあるのですが、共演者が殆ど一新されているので、新作に挑んでいる感覚も有ります!栗山先生を中心に芝居の解釈も更に深まり、全く新しい「デスノート」が出来上っている様な気がします!初演から10年目を迎える『デスノート THE MUSICAL』に、是非ご期待ください!
■死神リューク 役:浦井健治
10周年という記念すべきアニバーサリーイヤーに、かつての“月”が“リューク”となって舞い戻る。2015年、17年に夜神 月役を演じ、圧倒的な存在感と繊細な演技で観客を魅了した浦井健治が、今回は物語を動かす存在である死神リューク役として登場する。あの“月”が、今度は観察者であり狂言回しでもある死神リュークをどう演じるのか。
コメント
10年前、『デスノート THE MUSICAL』の立ち上げに関わらせていただき、それが今では皆様の熱量が増し、世界中で愛される作品となったことがとても嬉しいです。
今回、再びこの熱量の中に戻り、憧れだったリュークを栗山さん演出の下演じられることは、まさに役者冥利につきる時間です。
栗山さんは「現代劇であり、心理劇であり、今の時代を映す鏡」と言葉にされました。その言葉を胸に、いただいたタスキを大切につないでいきたいと思っています。
そして、この作品が初めてミュージカルを観るお客様にとって、“また観たい”と思えるきっかけになることを強く願っています。
■死神レム 役:濱田めぐみ
そして、あの死神レムが、8年の時を経て帰ってくる。死神でありながら、ただ一人、人間・弥 海砂への“愛”を知った存在。その存在感、声、佇まい、死神でありながらも、人間の情を知ってしまったレムの苦悩と深い愛情を、濱田めぐみは圧倒的な表現力で描き出す。8年の年月を経て、より成熟し、さらに深まった濱田レムが、弥 海砂を守るために命を賭すその姿は、観客にどう投げかけられるか。
コメント
8年ぶり3回目の「デスノート」。
世界はかわり、しかし「デスノート」の世界は変わらず。今の時代にこの舞台のもつメッセージは何だろう。
先ずは私自身がしっかりと見つめてみたい。
(撮影:田中亜紀)
公演情報
海外公演
本公演に先立ち、台湾でのシンフォニーコンサート(11月29日、30日 台北ミュージックセンター)、韓国でのミュージカル公演(2025年10月14日~2026年5月10日 Dキューブリンクアートセンター)も決定しており、国際的な広がりを見せている。
国内公演情報
東京公演は、2025年11月24日(月・祝)から12月14日(日)まで東京建物 Brillia HALLにて上演。ホリプロステージにて各種チケット販売中。日本初演10周年記念スペシャル企画、アフタートークイベント、W夜神 月観劇コンプリートキャンペーンなど、多彩な公演中イベントも予定されている
その後、大阪公演(12月20日~23日 SkyシアターMBS)、愛知公演(2026年1月10日~12日 愛知県芸術劇場 大ホール)、福岡公演(2026年1月17日~18日 福岡市民ホール 大ホール)、岡山公演(2026年1月24日~25日 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 大劇場)と各地を巡演する。
各公演の主催、問い合わせ先、詳細については公式サイトにて。
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/deathnote2025/
公式X=https://x.com/dnmusical
公式Instagram=https://www.instagram.com/dnmusical/
#デスノートミュージカル #デスミュ
AKB48 21期研究⽣がお披露目 板野友美・渡辺⿇友・倉野尾成美…憧れの先輩を明かす
2025年12月05日小栗有以、1stフォト&スタイルブック『AB型の左利き』が 本日5日発売
2025年12月05日FRUITS ZIPPER、高橋文哉と初のWタッグ はるやま『褒められスーツ』でフレッシャーズ応援「背中押せたら嬉し...
2025年12月05日志田こはくのコメディエンヌぶりが光る 舞台『ロボコォォォン!-ROBOT COOONTEST!-』が4日開幕
2025年12月04日乃木坂46 佐藤璃果、ヒロイン役を「ツンツンの部分もかわいいなと思いながら演じています」舞台『ロボコォ...
2025年12月03日私立恵比寿中学 桜木心菜、豊満なバストに思わずドキッと… 2nd写真集より珠玉のアザーカットを公開
2025年12月03日篠崎愛、気品と余韻が響き合う瞬間… 「別冊ヤングチャンピオン」表紙登場
2025年12月03日小森香乃、舞台『Starting Over』でコメディに初挑戦
2025年12月03日【星名美怜インタビュー】15年目のソロアーティストデビュー「自分が想像していた1年後とははるかに違う場所...
2025年12月03日#ババババンビ 小鳥遊るい、三重・鳥羽警察署の一日警察署長に就任「自然と背筋が伸びました」
2025年12月03日



































