田中美久、過去イチ寒い撮影で頑張ったカレンダー「みなさんにもその気持ちで1年を頑張ってほしい」

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HKT48の元メンバーでグラビアモデル、女優、バラエティ番組などで活躍中の田中美久さんが16日、自身の『2025.4-2026.3カレンダー』(わくわく製作所)発売記念イベントをHMV &BOOK 渋谷店で開催した。

今回のカレンダーのコンセプトは「変化」。田中さんは「アイドル卒業から1年、ドラマやバラエティでいろんな役を演じる機会が増え、表現の幅が広がった分、変化を見せたいと思いました」と説明し、自身の成長を反映した内容だと強調した。

カレンダーの撮影は今年1月初旬に伊豆大島で行われた。田中さんはその過酷さを「過去イチ寒い」と振り返り、「涙ぐんでいるカットがあるんですけど、寒くて目が乾燥して泣いてしまって、なんでこんな過酷なんだっていう涙でした」と明かした。それでも「そのカットも含めて良いカレンダーができた」と満足げに語り、「1年を共にする大事なカレンダーなので、ファンのみなさんに手に取ってもらい、私が過去イチ頑張ったように一緒に頑張ってほしいと想いを込めました」と語った。

ロケ地のエピソードでは、「自然豊かでしたが、強風で船が欠航になり、スタッフさんが朝から頑張ってくれました。私は寝ていただけですけど、大変だったなと」とスタッフへの感謝を口にした。

お気に入りの9月のページについては、「人生初の裏砂漠で撮影しました。寒かったけど景色が綺麗で、伊豆大島でしか撮れないカット。普段の‘かわいいみくりん’ではなく、かっこよさで勝負しました」と熱く語った。

表紙カットは「これも裏砂漠で撮りました。風に吹かれて本当に寒かった」と話しつつ、「1回目のカレンダーは自分でプロデュースしましたが、今回は私を知るマネージャーに任せました。一緒に選んだ表紙は自然な顔で、寒さに負けない気持ちが込もっています。みなさんにもその気持ちで1年を頑張ってほしい」と語った。どれくらい寒かったかと聞かれると、「めっちゃ寒かったです。その後の別の撮影で雪の上で水着だったときが寒くないと感じるほど」と具体例を挙げた。

他の印象的なカットとして、「2月の白い衣装もお気に入り。10月は私服っぽく、たい焼きを食べたり散歩するデート感があって、普段のみくりんを感じてほしい」と紹介。前回はお酒のシーンがあったが、「今回はお酒なしで、たい焼きと抹茶を楽しみました。純粋なみくりんです」と笑った。

近況について、「役に合わせて髪を切りました。20センチ以上かな?数えてないけど長く切りました」と報告し、「成人式以来の黒髪ボブなので、初心に戻る気持ちです」と意気込みを語った。

今後の目標は「演技でアクションやラブコメに挑戦したい。プライベートでは愛犬に懐かれる努力をしたい」と抱負を語った。当日の衣装は「灰色のスーツで大人っぽく、髪に合うように薄い透けたスカートを合わせました。今までないおしゃれがポイント」と説明。

最後に、「過去イチ辛くもあり頑張ったカレンダーです。皆さんも辛いことを乗り越えて頑張る1年にしてください。ファイト!」とファンに呼びかけて締めくくった。

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