オスカープロモーション所属で、2021年特に期待の女優にインタビュー。今回は昨年話題のドラマに次々と出演、今年も1月から土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)に主演するなど、引き続き躍進が期待される小芝風花さんが登場。昨年を振り返るとともに、新ドラマをはじめ2021年への意気込みを語った。
※インタビューは昨年12月に実施された「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」時のものです。
--2020年を振り返ってどんな1年でしたか︖
「新型コロナの影響で、お仕事ができなくなったこともあり、お仕事のこと、自分のこと、周りの人たちのこと、今後のことなどいろいろ考えるようになった年でした。お仕事が再開してからも、『こうやってスタッフ、キャストが集まってお仕事ができるのも当たり前じゃないんだな』と実感しましたし、とてもありがたみを感じました」
--2020年で⼀番嬉しかったことは︖
「小学生の頃から好きだった、甲斐よしひろさんから、実際に使われていたギターをいただいたことです。その後番組でもお会いでき、お話しできたこと、そして『安奈』の楽譜までいただき、夢のようでした」
--2020年を漢字1⽂字にたとえるなら…その理由もお願いします。
「『考』という字です。冒頭でもお話しした通り、新型コロナの影響で、自身と向き合う時間がたくさんあったので、今までよりも、いろいろなことを深く考えるようになった年でした」
--昨年のステイホーム期間をどんなふうに過ごしましたか︖
「甲斐さんにいただいたギターを弾いていました。あとは家族みんなで海外ドラマをみたりしていました」
--⾃分のことで今年新たに気付いたり発⾒したことは何かありますか︖
「私は、休日も 11日中家から出ないことも多々あり、インドア派だと思っていたのですが、自粛期間で全く人と会えなくなった時に、『私は仕事で外に出て、いろいろな人と話せてるからこそ、お家が好きなんだ。ずっとお家は性に合っていないんだ』と気付きました(笑)」
--今の⾃分のモットーは?
「⼀つ⼀つのご縁を⼤切にすることです」
--2021年の抱負や挑戦したいことなどは?
「自分の意⾒をしっかり伝えられるようにしたいです。⾔われるままに動くのではなく、もっと意思を持って⾏動できるようになりたいです」
--今月から主演を務める土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)が始まりますが、意気込みをお願いします。
「2020年は新型コロナの影響で家にいる時間がすごく多くて、家族との距離感もニュースで報道されさまざまな家族のエピソードなどが話題になっていたと思います。今回の作品も、一見平穏そうな家族なのですけど、実はバラバラだったっていうのが、私の演じるモコミの行動によって明らかになっていく、でもそのバラバラだった家族がひとつにまたなっていくというホームドラマであるので、共感していただける方もいらっしゃるかもしれないと思います。そして、すごく優しい作品になっているので、ちょっとあたたかい気持ちになっていただけたら嬉しいです。私の演じるモコミは物の思いがわかる、言葉がわかる、ちょっと変わった感覚を持っている女の子で、ずっと私は変わってる子だと周りから思われて、変な子だと思われているレッテルの中で生きてきたんですけど、そこから自分の殻をやぶって広い世界に飛び出していくので、いま悩んでいる方だったり、一歩なかなか踏み出せない人にも、優しく背中を押せるような作品になるように頑張りたいなと思います」
--昨年でオスカープロモーションの晴れ着お披露目で 10 年連続の出席となりますね。
「ありがとうございます。でもとにかくあっという間でした。最初14歳で、本当に事務所に入って⼀か月たたないくらいで参列させていただいたんです。そのときは、先輩方に囲まれてすごく緊張していて、いつか先輩方のように存在感のある⼥優さんになりたいと思ってその場にいました。やっぱり隣に並んでいて凄かったんですよね、オーラが。私も、こんなふうに憧れられる先輩になれるように頑張りたいな、って思いましたし、年々先輩方は晴れ着を卒業されていて、反対に後輩のみんなが参加するようになってきていて、みんなからちゃんとあのときの先輩たちのように思ってもらえる存在にはまだまだ程遠いのですけど、ちょっとだけお姉さんになってきているので、もう少しシッカリしたいなぁとか、頼られる先輩になれるようにせいちょうしていきたいなぁという思いが年々⾼くなっています」
--2021年は年⼥になります。
「丑年なので駆けづらいんですよね(笑)。ゆっくりの小幅かもしれないんですけど、着実に⼀歩ずつ、と思っています。これまでもゆっくりとした小幅で歩んできたのが結構繋がってきていて、もう⼀回この子とお仕事をしたいって、同じ監督さんと⼆度三度ご⼀緒させていただける機会が、少しずつですが増えてきて、この10年間ゆっくりだったけど、確実にちょっとずつは成⻑しているのかなって実感する部分があったので、年⼥ですけど、⽜みたいにゆっくりなペースかもしれないですけど、自分のペースで今まで通り頑張っていきたいなと思います」
<プロフィール>
小芝風花(こしば ふうか)
1997年4月 16 日生まれ。大阪府出身 。2011 年、「ガールズオーディション 2011」でグランプリを受賞。2014 年に映画『魔⼥の宅急便』の主演・キキ役を演じ、注目される。最近の主な出演作に『トクサツガガガ』(※主演 NHK/2019年)、『べしゃり暮らし』(※ヒロイン テレビ朝日系/2019年)、『パラレル東京』(※主演 NHK/2019年)、『美⾷探偵 明智五郎』(※ヒロイン 日本テレビ系/2020年)、『妖怪シェアハウス』(※主演 テレビ朝日系/2020年)など。現在、SMBC モビット、井田ラボラトリーズ「CANMAKE」、じゃらんのCMにも出演。
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