つばきファクトリーが新曲ヒット祈願で祈祷と座禅体験「全員揃ってこんなに静かなの何年ぶり?」

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つばきファクトリー
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ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「つばきファクトリー」が30日に発売となるニューシングル『断捨 ISM/イマナンジ?』のヒットを祈願し、都内・崇福寺での祈祷と座禅体験を実施した。

今回の座禅体験は、ニューシングル表題曲の『断捨 ISM』の曲名にちなみ各メンバーが邪念を捨てて心を清めるべく行われたもの。座禅では行中の姿勢に乱れがあった場合に「警策」(読み:けいさく、きょうさく)という棒で肩を打たれるのが習わしとなっているが、メンバー9人は住職に心得を教わったあと座禅を通して一時“無”の状態を体感。初めての座禅は全員一度も肩を打たれることなく完遂し、終わった後にメンバー本人たちの希望で警策も体験する形になった。

座禅体験後のインタビューでは、小野瑞歩さんが「普段いろんなことを考えすぎてて、逆にさっきまで何を考えていたか忘れてしまったりするので、今回何も考えない時間を過ごすことができて“こんなに穏やかな気持になれるんだ”って思いました」と充実した表情でコメント。浅倉樹々さんの「つばきファクトリーの楽屋っていつもワイワイしてるので、“全員揃ってこんなに静かなの何年ぶり?”って思いました」という言葉にはメンバー全員から笑い声があがっていた。

小片リサさんは「“無になろう”と思ったらもうその時点で無になってないなって考えてて、考えを捨てるっていうのが実際にやってみるまでわからなかったんですけど、今日は呼吸に気をはらうことを教えていただいて“無”になることができました。これも新しい趣味になるかも」と好奇心の多さに絡めて体験を振り返った。

座禅後の追加体験となった警策については、一番手で受けた新沼希空さんが「本番では“肩を叩かれるかな?”と思いつつも全員叩かれないで終わったので良かったな……と思いつつ、なかなか体験できないことなのでトップバッターで嬉しかったです」とコメント。リーダーの山岸理子さんは「ドンと来いという感じで(笑)。邪心を追い払えて良かったです」と言いつつ他メンバーから「邪心じゃなくて邪念だよ!」というツッコミを受けていた。

新曲のリリースにあたり、山岸さんは「コロナで大変な状況の中でも、こうして新曲を発売させていただくことができて本当に嬉しく思います。皆さんが不安になっているときとか、元気がないときとかこそ私たちアイドルの出番かなって思っているので。『断捨 ISM』を聴きながら部屋を片付けるとか、『イマナンジ?』を聴きながらウキウキしたりだとか。そういう風に過ごしていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

つばきファクトリーのメンバーは、現在ハロー!プロジェクトにて開催中のコンサートツアー<Hello! Project 2020 〜The Ballad〜>にも出演中。同ツアーは新型コロナウイルス対策をとりながらもメンバー毎の歌唱に重きを置いた公演となっている。10 月 12日に行われる特別公演では、つばきファクトリーの 9 人全員が一人ずつ日本武道館のステージに立つ予定だ。

なお、この日のヒット祈願・座禅体験の模様はYouTube「OMAKE CHANNEL」にて30日より動画公開されている。
■OMAKE チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCFBY6EJFIwCQCl-DiYYNKlg

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