白石まゆみ、『百花繚乱』から『デッドリースクール』へ アリスイン作品に連続出演

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白石まゆみ
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若手女優19名が出演するアリスインプロジェクトの舞台「アリスインデッドリースクール 永遠」が4月1日より6日まで、新宿シアターブラッツにて上演。これに先立って行われた記者発表会に出席した竹内珠子役・白石まゆみさんと、堂本千十合 役・ソラ豆琴美さんにミニインタビューを行った。

アリスインではすっかりおなじみとなった白石まゆみさんは、3月公演「百花繚乱 ~Break a leg!」に続いての出演。物語としても然ることながら、殺陣やダンスに全力で挑んだ彼女たちの姿は、ファンにはドキュメンタリーとして映るほど真に迫り、胸を打った。5月には舞台「降臨ハーツインヘブン」に主演することが決まっている。

◆白石まゆみ

(前回好評だった「百花繚乱」について)剣舞プロジェクトさんとアリスさんのコラボということで、全然違うものを混ぜたことで起こった変化がたくさんありました。それがいい方向にお客様に伝わって「アリスの中で一番好きな作品になった」という声をたくさんいただきました。でも、私はダンスが苦手だったので、とても大変だったんですよ。その分、「すごく頑張っていて良かった」って言ってくださるのを聞いて、たくさん練習した甲斐があったなと思いました。

(デッドリースクールにかける意気込み)前回のデッドリーに出演したときは、栗生みなさんなど先輩が引っ張ってくださったのですが、今回は自分が引っ張っていく立場になったので、どうみんなを導いていけるかが私のポイントだと思います。演技面では、春菜ちゃん(豊川久仁)や、紅島(羽柴なつみ)とか、3年生とのやり取りに重心を傾けています。

 

「おうちに帰るまでが遠足です」や、「戦国降臨ガール・ReBirth(リバース)」などの出演歴があるソラ豆琴美さんは、6年ぶりのアリスインへの出演となる。最近はグラビア活動のほか、舞台でもヒロイン役を務めるなど、女優としての活躍も目立ている。

◆ソラ豆琴美

アリスさんの舞台に久しぶりに出演してみて、こんなにも女の子たちって熱いんだなって改めて感じました。稽古ではみんなのセリフがぶつかり合って、一つ一つの台詞に泣きそうになっちゃいますし、相手のセリフに自分の言葉が自然と出てきて、みんなに演技が引き出されていると感じます。毎日、学ぶことが多くてすごく楽しいです。6年ぶりということで、自分の経験を生かして成長を見せられるかなと思っていたんですけれども、他の若いみんなのほうが取り組み方が熱心で、まだまだ勉強させられるなと思いました。
麻草さんとは舞台『シーラカンスアピアランス』以来なんですけれども、もともと麻草先生の作品が大好きで、お客さんとしてデッドリー・コネクトを観に行ってます。その時は分からなかったことがたくさんあったんですけれど いざ先生に演出をつけてもらって、脚本と照らし合わせて、そういうことだったのかと納得することがたくさんありました。やっぱりすごく難しいんですけども、一つ一つ理解をしていくたびに楽しいです。

「アリスインデッドリースクール永遠」特設サイト(アリスインプロジェクト) http://alicein.info/