AKB48グループ合同成人式  HKT48外園葉月の振り袖の制作費に周囲が驚き

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AKB48グループ合同の成人式が14日、千代田区・神田明神で行なわれた。今年は過去最多の国内外7グループの45人が新成人となり、体調不良で欠席したSTU48三島遥香さんを除く44名が成人の儀に臨んだ。

神殿での祈祷と社殿前での記念撮影を終えたメンバーは室内でのフォトセッションと囲み取材に応じ、新成人の抱負を語った。

BNK48から一人で参加した大久保美織は「三ヶ国語を話せる特技を活かして世界でもっと活躍できるように」、 HKT48の朝長美桜は「指原莉乃さんが4月に卒業してしまうので不安ですが、みんなで穴を埋められるように力を合わせて頑張りたい」、 AKB48の込山榛香は「“次世代”と言われ続けてきた私も20歳となり、チームKのキャプテンとなり、世代交代を感じることが多くなりました。AKB48を自分たちで作っていけるように頑張りたい」、 NGT48の加藤美南は翌日15日が誕生日で「20歳になったらお父さんと一緒にお風呂に入るのをやめたい」、 SKE48の荒井優希は「免許を取って車に乗りたいと思いつつ、実は1年以上も学校に通っていてまだ取れない」、 STU48の土路生優里は「春にSTU48の専用劇場が完成する予定なので、最高の年になると思う」とそれぞれ語った。

HKT48の外園葉月は、半年近くかかって姉と自作したという振り袖を披露。「費用は3000円くらい」と明かすと周囲からは「すごい!」と驚きの声が上がった。低予算ながら帯なども凝っていて、「帽子もお気に入りです」と照れながらも満足そうだった。

この日のメンバーの中で昨年の総選挙の再上位だったNGT48 荻野由佳さんは、今年も参加の意思を示し、何度もためらいながらも「出来るならば、ナンバーワンを目指したい」と宣言した。さらに毎年恒例となった新成人のキャッチフレーズを聞かれると、「平成の大トリ世代」と命名した。

また、NGT48の山口真帆さんが昨年12月にファンの男性2人に自宅前で待ちぶせされた事件について、運営会社AKS取締役で運営責任者の松村匠氏が謝罪し、NGT支配人・今村悦朗氏を移動し、新支配人をAKB48やSKE48のマネジャーを務めた早川麻依子氏が務めることを発表した。事件の公表が遅れたことを「捜査状況に関わることだったので警察と協議していた」と釈明。公演で山口さんを矢面に立たせたとの批判には、「本人とコミュニケーションがとれていなかった。被害者が謝罪することになってしまい反省している」と陳謝した。