4月2日、初日を前日に控えた舞台「ベター・ハーフ」の最終リハーサルが、下北沢・本多劇場で行なわれ、演出・脚本の鴻上尚史さんと、出演者の風間俊介、真野恵理菜、中村 中、片桐 仁が記者会見に出席した。
本作の物語は、PR会社に務める若手社員の諏訪(風間俊介)が、上司(片桐 仁)から、ネットで知り合ったという顔も知らない女性と身代わりとして会うことから始まる。彼を待っていた若い女性(真野恵理菜)もまたトランスジェンダーの友人(中村 中)に頼まれて、身代わりのデートに来ていたのだ。こうして、ウソと誤解から生まれた奇妙な関係の4人が、ぶつかり、笑い、別れ、慰め、歌い、闘う恋の物語が始まった。
真野恵里菜さんは、「この舞台は、いろいろな恋愛を詰め込んだ作品で、いいなと思う部分もあれば、いやだなと思う部分もあって、演った後に複雑な気持ちになりました。」と作品を紹介した。さらに役柄について「デリヘルをやってる役で…。」とさらりと言い、「夢を追い続けている真っ直ぐな女の子の役です。」と話した。周りから“すごい単語をさらりと言ったね。”とツッコまれ、「稽古をやっていると、私生活で発したことのない単語をいっぱい言っているので、慣れて外で言ってしまわないかと心配です。」と笑った。劇中ではアイドルでなくとも記事や放送に載せられないようなきわどいセリフもあって、ファンを卒倒させてしまいそうだ。
また劇中では美少女戦士風のコスプレ姿も披露しており、「ハロプロ時代にいろんな衣装を着させてもらいましたが、こんなにガッツリしたコスプレは初めてです。衣装さんが一から作ってウィッグも用意してくれて、ちょっとウキウキします。」と喜んだが、「ファンはどんな反応をするんだろう。」と不安ものぞかせた。
舞台で真野恵里菜さんのコスプレを目の当たりにする風間俊介さんは「僕は真面目に怒りながらそれを見なければならないシーンなのに、ついにやけてしまって、慣れるための稽古をしていました。」と意外な苦労を明かしたが、真野恵里菜さんは「本番は稽古より200%でやりますよ!」とさらに意気込んでいた。
ダンスシーンのレッスンで“君はどこの事務所だっけ?もっと踊れると思ってた。”と先生にツッコまれるほど苦労したという風間俊介さんだが、作品の仕上がりには自信を持ち、「普段は芝居に足を運ばない人も、恋愛は全ての人に関係のあるものなので、日本国民ぜんぶに見てもらいたい!」と力強くアピールした。
舞台「ベター・ハーフ」は、4月3日(金)より4月20日(月)まで下北沢・本多劇場で公演を行う。さらに、大阪公演が4月25日(土)より4月26日(日)までサンケイホールブリーゼで、そして、東京凱旋公演として5月3日(日)より5日(火)まで、よみうり大手町ホールでも上演される。
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