元 日向坂46 丹生明里、舞台単独初主演 『フラガール – dance for smile -』で輝く少女たちの物語が再び

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舞台『フラガール - dance for smile -』
舞台『フラガール - dance for smile -』

日向坂46の元メンバーで女優の丹生明里が、5月22日(木)から6月2日(月)まで、新国立劇場 中劇場にて上演される舞台『フラガール – dance for smile -』に主演する。

本作は、2006年に日本アカデミー賞で話題を集めた映画『フラガール』の舞台化作品の再演。丹生が演じる主人公・谷川紀美子は、昭和40年の福島県いわき市で炭鉱の町に育つ高校生。エネルギー革命による町の衰退の中、「常磐ハワイアンセンター」のフラダンサー募集をきっかけに、家族や町の反対を乗り越え、自分の人生を切り開こうとする少女だ。

丹生は自身の役柄について「これまでは日向坂というグループの中での自分を生きてきました。これからは一人で歩いていかなければならないという決意と不安が、紀美子の気持ちと重なって、演じることが楽しみです。躍りが好きでライブが大好きな私だからこそお見せできるフラガールを皆様にお届けしたいと思います」と語る。グループ卒業後、初の単独主演という大きな挑戦に、彼女の情熱とダンスへの愛が舞台でどう花開くのか、期待が高まる。

紀美子の親友で、明るく夢を貫く木村早苗役には中村里帆、シングルマザーとしてフラダンスに挑戦する初子役には木﨑ゆりあ、舞台オリジナルキャラクターの和美役には菅原りこが名を連ねる。さらに、紀美子の指導者で過去に傷を抱える元ダンサー・平山まどか役には、Netflixドラマ『極悪女王』で話題を呼んだ映梨那が登場。彼女たちの情熱と葛藤が、舞台上で鮮やかに交錯する。

演出には、「トレンディドラマの生みの親」河毛俊作が総合演出を、現代エンタメ演劇を牽引する岡村俊一が構成・演出を担当。脚本は羽原大介と李相日によるもので、映画の感動を継承しつつ、舞台ならではのライブ感と新たな解釈を加える。フラダンスの振付や音楽も、物語の情感を高める重要な要素として、観客を昭和の炭鉱町へと引き込む。

舞台『フラガール – dance for smile -』は、5月22日(木)から6月2日(月)まで、新国立劇場 中劇場にて全13公演を予定。初日舞台挨拶(5月23日)、トークショー(5月28日、30日)、抽選会(5月27日、29日)など特別なイベントも用意される。チケットはS席11,000円、A席8,500円(プレビュー公演はS席10,000円、A席8,000円)。一般発売は4月26日(土)10:00からスタートする。

公演の詳細は公式HP(http://www.rup.co.jp/)または公式X(@rup_produce)にて。

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