天城サリー、歌劇『千本桜』初日へ意気込み 「一人でも多くの方に作品の魅力が届きますように!! みんなで演じ切ります!!」

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歌劇『千本桜~令和間引刻~』ゲネプロより
歌劇『千本桜~令和間引刻~』ゲネプロより

デジタル声優アイドルグループ・22/7のメンバーで女優の天城サリーが主演する歌劇『千本桜〜令和間引刻〜』が30日、東京・代々木のこくみん共済coopホール/スペース・ゼロで初日を迎えた。

黒うさP氏が手掛けた人気楽曲を原作とする歌劇『千本桜〜令和間引刻〜』は、令和から大正によく似た時代へタイムスリップした“初音未来”が、帝都・桜京を守るため、闇の勢力との壮絶なバトルを繰り広げるファンタジー浪漫歌劇。

初音未来役を演じる天城サリーさんは、「学生時代から大好きだった『千本桜』の世界に初音未来役として入れるなんてどれだけ色んな方々に影響を与えてきた楽曲かが分かるので、本当に大切に演じさせていただきます! 個人的に舞台で座長を務めるのは初めてなので、とても緊張していますが、この右も左も分からない感じが、急に令和から大正時代に飛ばされた未来に重ねられるのでは!?と思って頑張りました!」と作品への深い思いを語った。続けて「一人でも多くの方に作品の魅力が届きますように!!みんなで演じ切ります!!」と、座長として作品の成功への強い意気込みを表した。

響音海斗役の中本大賀さんは、役作りについて述べた。「普段の僕は頼られるよりも頼ることが多く、歌やダンス、殺陣を交えながら桜小隊の隊長としての威厳を出すことに苦戦しました。稽古ではみなさんに支えられながら成長し、初日を迎えられることに感謝しています」と述べ、「幕が開いた瞬間からは僕が皆さんを引っ張り、『カイトが大賞で良かった』と思ってもらえるよう全力を尽くします。初日から千秋楽まで、死ぬ気で食らいついていきますので、よろしくお願いいたします。」と語った。

鏡音錬役の山本亮太さんは、作品への自信を語った。「歌劇ならではなことが盛りだくさん詰まった作品になったと思うので10公演しかないのがあまりにももったいないと思ってもいて、そしてそう思ってもらえる自信しかないです。自分にしかできない鏡音錬をやります。」と、作品と役への自信を語った。「そして皆様にも全力で観ていただきたい。それぞれの個性と愛と華に溢れたこの作品を楽しみ合いましょう」と呼びかけた。

鏡音鈴役の河瀬詩さんは、作品への関わりに喜びを表した。「幼い頃から慣れ親しんできた『千本桜』という楽曲の世界観に染まることができるのを、心の底から嬉しく思います。」と、胸の内を明かした。自身が演じる鏡音鈴については、「私が演じる鏡音鈴ちゃんは、片目を眼帯で隠し、肌身離さず持っているお人形が自身の代わりにお喋りをしてくれる、一風も二風も変わった女の子です」と、役柄を紹介。「一見感情の見えない鈴ちゃんが何を思って、どんな過去を背負っているのか、細かい仕草や佇まいからも伝わるように努めたいと思います」と、役作りへの意欲を表した。

紅音鳴子役の浜浦彩乃さんは、作品世界での活動への喜びを示した。「『千本桜』という歴史ある世界で生きることができてとても嬉しいです。舞台ならではの熱や迫力を大切に、一瞬一瞬を丁寧に生きたいと思います。この作品を通して、時代を越えて響く想いをお届けできるよう頑張ります」と、熱意と決意を表明した。

巡音流歌役の望月りのさんは、作品への強い愛着と感謝の気持ちを語った。「小さな頃から馴染みのあった『千本桜』という楽曲の世界観の一員に巡音流歌役として携わることができてとても嬉しく思います。私は舞台のお仕事が今回初めてで、最初はわからないことだらけでしたが優しいキャストさんやスタッフさんに支えられここまで頑張ることができました。」と喜びと感謝の気持ちを述べ、「望月りのの可能性を皆さんにも知っていただける、未来に繋げていける良い機会になるよう精一杯努力させていただきます。目標はこの舞台を通じて応援してくれるファンの方を増やすことです!♡」と、意気込みをアピールした。

【公演概要】
こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ提携公演
歌劇「千本桜〜令和間引刻〜」
10月30日(木)〜11月3日(月・祝)
こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ
公式サイト http://www.39amipro.com/senbonzakura/
X @amipro_info

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