【TIF2025】後藤真希、TIFに降臨 往年の名曲で現役アイドル16人と共演

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モーニング娘。の元メンバーで、歌手の後藤真希さんが2日、お台場・青海周辺エリアで開催されたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025 supported by にしたんクリニック」(以下TIF)に初めて出演し、自身のデビュー25周年を記念したコラボステージで、12組15人の現役アイドルと共演した。

ステージは、後藤さんとアイドル全員による『そうだ!We’re ALIVE』で幕を開けた。後藤さんが同曲をパフォーマンスするのは約20年ぶりだといい、「みんなでわちゃわちゃやるのがすごい楽しかった」と笑顔を見せた。初のTIF出演について「すごい熱気がヤバいですね」と会場の盛り上がりに驚きつつ、「推しのタイムスケジュールに合わせて、ファンのみなさんが入れ替わるのが新鮮ですね」と感想を語った。

コラボしたアイドルからは、後藤さんへの憧れの言葉が相次いだ。中でも、バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHIの望月みゆさんは、「3時間ぐらい喋れますけど…」と興奮を隠せない様子で、自身がオーディション番組『ASAYAN』時代からのファンであることを告白。後藤さんのTシャツを着てリハーサルに参加したエピソードも明かし、「一番最初に好きになったアイドルさんで、アイドルになりたいと思ったきっかけ。まさか、きょう夢が叶うとは思ってなくて本当に泣きそうです」と声を詰まらせた。

この熱意に後藤さんは、「頑張って夢を持って何かを続けていけば、いずれやっぱ叶う時が来るんだなって、改めて私も実感させられました。本当にありがとう」と応え、望月さんも深く感謝した。

ステージ中盤には後藤さんがソロで登場し、自身のデビュー曲『愛のバカやろう』を熱唱。圧巻の歌唱力で観客を魅了した。

終盤には再びアイドル全員がステージに上がり、後藤さんがモーニング娘。加入後初のシングルであり、国民的ヒット曲となった『LOVEマシーン』を披露。会場はこの日一番の一体感に包まれた。後藤さんは「この楽曲で何年も何年もこうやって歌い継がれて楽しめるっていうのは本当にありがたいなと思っております」と語った。

ステージの最後には、9月にイベントやライブを開催することや、セルフカバーを収録した記念アルバムをリリースすることを告知し、名残を惜しむファンを前にステージを後にした。

また、後藤さんは自身のYouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』で、この日の様子や近況について語っている。

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