ハコイリムスメ、吉田万葉が我妻桃実からリーダーをバトンタッチ「私が責任を持って引っ張っていきます!」

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ハコイリムスメ
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結成5周年を迎えた「ハコイリムスメ」が28日、記念の2ndコンサートを東京・虎ノ門ニッショーホールにて開催し、ゲストとして参加した卒業生を含め、1期から5期の13人で「癒しとやすらぎとトキメキ」をファンに贈り届けた。

手前に花を配した森の中のようなセットに、メンバーたちはバレエのダンスで登場しステージは幕を開けた。前半は現メンバーによる『レモネード・キッス』『抱きしめて』『アンブレラ・エンジェル』など、オリジナル曲やカバー曲を取り混ぜて8曲を披露。

続いてハコイリムスメの歴史を振り返りつつ、我妻桃実とゲストの門前亜里、内山珠希、鉄戸美桜、神岡実希の1期生5人で『君の歌、僕の歌』『夏色キッス』、現メンバーに3期生・星里奈を加えた『哀愁のカルナバル』、そして全員が登場しての『夏に急かされて』と、卒業生が登場するたびに会場の熱気も急上昇した。

MCでは、卒業生が現役のときの自己紹介を再現すると、観客は懐かしさに大感激の拍手を送った。1期生は卒業以来、数年ぶりにステージに立つものも多かったが、緊張しながらも息のあったパフォーマンスで観客を魅了。お客さんのコールの大きさに感極まって内山さんが歌詞を忘れてしまうというハプニングもありながら、ライブは大いに盛り上がった。

後半は沖縄の生地を使ったトロピカルな新衣装に着替えた現メンバーが、『水平線でつかまえて』『海へ行こう~LoveBeachLove~』『夏休みは終わらない』など夏らしい曲を披露したあと、再び全員で『旅をつなげて』を歌い、全19曲のライブを締めくくった。

我妻さん9月29日の卒業を前に、2年4ヶ月に及んだリーダーの役目をこの日で退いた。5周年を記念したライブを無事に迎えられて満足そうな表情を浮かべ、「これからもハコイリムスメを親戚の子どもを見るような気持ちで暖かく成長を見守ってください」と呼びかけた。

最後にリーダーのバトンを受け継いだ吉田万葉は、「これから私たちが作っていくハコムスは初期メンバーがいない新しいハコイリムスメです。みなさん不安もあると思いますが、大丈夫!私が責任を持って引っ張っていきます!」と宣言した。

さらに新サブリーダーの井上姫月は、「“癒しとやすらぎとトキメキ”をお届けするというコンセプトが大好きなので、ファンの人を大切にしていけるハコイリムスメでありたい。万葉と一緒に頑張っていきます」と力強く意気込みをアピールしていた。