東京パフォーマンスドール、渋谷ライブシリーズが完結 櫻井紗季&橘二葉の生誕祭にニューシングル発売発表も
6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)が17日、東京・渋谷ストリームホールにて「渋谷 LIVE CIRCUIT~THE FINAL~」を開催した。同公演は昨年7月13日から、“TPD結成の地”渋谷で行なわれてきたライブ・シリーズ「渋谷 LIVE CIRCUIT」の完結編。本公演では、今月誕生日を迎えたメンバーの櫻井紗季さんと橘二葉さんの生誕セレモニーが行われたほか、6月12日に8枚目となるシングルがリリースされることも発表された。
「渋谷 LIVE CIRCUIT」は今回が通算10回目の開催。昨年6月にメンバーが3名卒業したことにより、およそ8か月の中でTPDのメンバーは6人の新体制としての基盤をしっかり作り、チームワークを磨き込み、ステージングを発展させてきた。
12月の同会場でのライブに続き、メンバーたちが目標としていたソールドアウトを早々に実現した本公演。『Neo Elements –CIRCUIT Ver.-』に乗ってメンバーたちが登場し、リーダー・高嶋菜七さんの「最高の夜にしていきましょう!」の掛け声とともに『Hey, Girls!』からライブはスタート。そして『Glowing』『現状打破でLove you』『Collection feat. ☆Taku Takahashi (m-flo)』と、昨年11月発売の2ndアルバムからの曲を続け、現在進行形のTPDサウンドを響き渡らせた。
ソロ&ユニット・コーナーは、浜崎香帆さんのソロ曲『Over The Rainbow』からスタート。そして、このライブシリーズの恒例となっている、昨年まで活動していたユニット“ぐーちょきぱー”のレパートリーをメンバー持ち回りで披露するコーナーでは、『BIRI BIRI GIRL』をオリジナル・メンバーである櫻井さんに、上西星来さん、高嶋さん加えた年長組が思いっきりはじけながら歌い踊った。
その後は一転、脇あかりさんがリード・ボーカルをとる『Shadow Dancer -Rearranged ver.-』でシックでクールな世界を見せ、浜崎さんと橘さんによる、アグレッシブなサウンドと超絶ダンスで魅せる『BURN ME OUT』へと。そして上西さんと脇さんのユニット“赤の流星”による『紅 ~beni~』、ラストは高嶋さんが英語曲『be alright・・・』をしっとりと歌い、コーナーを締めた。
再び全員によるステージでは、先代東京パフォーマンスドール(主に1990年代前半に活動し篠原涼子さんらが在籍)の楽曲『OVERNIGHT SUCCESS』『ダイヤモンドは傷つかない』『夢を』のリアレンジ・ヴァージョン、最新アルバムからの『Counting the seconds』、さらにシングル曲『TRICK U』『純愛カオス』など、LIVE CIRCUITだけではなく、これまでのTPDの歩みそのものも総括するような選曲で引き込んでいく。そして、新生TPDのデビュー曲『BRAND NEW STORY』と、現時点の6人のテーマ・ソング的楽曲である『SHINY LADY』で本編を締めくくった。
アンコールでは『Are you with me??』を披露したあと、橘さんと櫻井さんのバースデーコーナーが。櫻井さんは8日に22歳の誕生日を迎え、そしてその一足前、5日に橘二葉が20歳となり、ついにメンバー全員が成人になった。メンバー最年少の橘さんは特製ドレスを着せてもらい、お姉さんメンバーたちから口々に「可愛い!」「妖精みたい」とはやしたてられていた。
ケーキ、アルバム、花束、ハッピーバースデーの合唱などで祝福された二人。「ハタチになったということで、大人の仲間入りじゃないですか。自分の行動に責任を持ちたいなと持っています。こんな私ですけれど応援してくれると嬉しいです。これからもよろしくお願いします」(橘さん)、「22歳になりました。最近、学生を卒業しまして、ついに芸能一本になりました。やりたいこと、楽しみたいことにいくまでの過程が大事だと思うし、その積み重ねを努力しないと自分のやりたいことにたどりつけたいんだなと感じたので、必死にくらいついてがんばりたいと思います」(櫻井)とそれぞれ抱負を語った。
そして橘さんと浜崎さんが振り付けした“Lovelyダンス”が話題の『Lovely Lovely』をキュートに披露。最後にリーダーの高嶋さんが「無事ソールドアウトという目標が達成できました。本当に皆さんありがとうございます」とファンに感謝を告げたあと、「6周年やし、TPDもいつまでも新人じゃないわけです。いつまでも初心を忘れずにいたいんですけど、いつまでもズルズルしていられないんですよ。現実は厳しく、そんなに甘い世界じゃない。ライブをしたり、リリースをしたりというのは当たり前じゃないんですね。それができているのはすごく幸せなことやし、当たり前だと思わず一つ一つ新鮮に、感謝しながらやっていきたいなと思います」とメッセージを送った。そしてファンへの深い感謝を込めたバラード『my dearest』をしっとりと披露した。
さらに場内には、興奮さめやらないファンからダブルアンコールを求める声援が。6人はすぐにステージに戻り、『Hey, Girls!』を再び歌唱し、8ヶ月にわたる長いライブシリーズの幕を下ろした。
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