「豆腐プロレス」が後楽園ホールで興行 宮脇咲良は試合に負けてガチ泣きも「今年一番の神イベント」

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「豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX」
「豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX」

AKB48のメンバーが女子プロレスラーを演じて話題となったドラマのリアルイベント『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX  in 後楽園』が29日に開催され、白熱したバトルを展開した。

ドラマ出演メンバーに加えて新規参加メンバーも14名が追加され、総勢31名で繰り広げられた試合は迫真のガチのプロレスで観客を魅了した。試合後に行われた囲み取材には松井珠理奈、白間美瑠、宮脇咲良、横山由依が出席。前半は硬い表情で“プロレスラー”として、後半は素顔の“アイドル”に戻って、試合を振り返った。

試合は王座決定戦で横山&宮脇組に勝利したJURINA&白間組のチャンピオンベルトを、試合終了後にオクトパス須田(須田亜香里)が強奪するという、文字通りベルトを奪われた形での幕切れとなった。

勝利後の会見にベルトを持たずに臨むことになった松井は「ベルトをして笑顔で話せないのがすごく残念。お腹が寂しい」と悔しさを露わにし「納得がいかない」と歯ぎしりした。松井とタッグを組んでいた白間は、須田にベルトを差し出すような行動をとったことに「今は何も言えない」と口をつぐんだ。

そして“ここからは素に戻って”と会見が仕切り直されると、4人はやっと緊張から解かれて白い歯をのぞかせた。宮脇さんは、実際に興行としてリングに立ったことに「レスラーとして本気でリングに立ったので、負けて相手がベルトを受け取った瞬間は本当に悔しかった。ここまでガチ泣きしたのは始めて」と試合を振り返った。

横山さんは、「AKB48のときとは違う緊張感があって咲良と励まし合って挑んだ。負けるのはホントに悔しいので、どうにかして勝ちたい。勝負が続く限り勝つまでやりたい」と語った。

白間さんは「他の試合を見ていても、メンバーの眼力や気迫がジワジワきて、こんなに興奮するんだなと思った。私はセクシーなキャラなんですけど、自分ですごく興奮しました!ホントに気持ちよくて、もっと貪欲にセクシーさを出したい」と照れながら話した。

松井さんは「“プロレスの聖地”での試合なので、プロレスファンの人をガッカリさせないようにとプレッシャーがあった。でも、他のメンバーが本気で試合をしているのを見て、私自身も本気でやるぞと気合をもらった。私は10年に一人の逸材なので、あれだけやっても全然疲れてないですけど」と笑っていた。さらに「やればやるほどプロレス熱が増す。もっといろんな選手の挑戦を受けたい」と意気込んでいた。

横山さんは「試合中にたくさんの声援が聞こえてきて“頑張らないと!”って励まされた。応援が力になるってこういうことなんだと実感した。普段のAKB48の活動もファンの人の応援があってこそだなと、改めて感じました」と語り、宮脇さんは「今年一番の神イベントになった!これからも感動を届けたい」と締めくくった。

この試合の模様は9月2日(土)19時よりスカチャンで再放送される。(有料視聴チケットの事前申し込みが必要)