制服向上委員会、定期公演で久々にグループ楽曲を多数披露 リーダー野見山杏里ボーカルの『清く正しく美しく』にファン歓喜

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齋藤乃愛、野見山杏里、RAY、齋藤優里彩
齋藤乃愛、野見山杏里、RAY、齋藤優里彩

アイドルグループ・制服向上委員会が18日、都内にて単独ライブ『~「第533回制服の日」久々に帰ってきた齋藤シスターズ~”変な曲!学び曲!面白い曲 コレクション”』と『~「第534回制服の日」久々に聴けるあの歌この歌~”可愛い曲!メッセージ曲!かっこ良い曲!コレクション”』を開催した。

先月の定期公演にて急病のため欠席したリーダー・野見山杏里さんが今月から復帰。そしてリーダー不在の先月公演を見事カバーしたOGの齋藤優里彩さん、乃愛さん姉妹が今月もゲスト参加、メンバーのRAYさんと4人でステージを繰り広げた。

この日は、1400曲以上を誇るレパートリーの中から、「変な曲」「可愛い曲」「メッセージ曲」といったカテゴリー別にファンからリクエストを募り、それぞれのランキングを紹介、その中からピックアップして曲を披露していくという形式のライブだった。

「変な曲」「学び曲」「面白い曲」のランキングを紹介した第1部では、『Junky Monjiour』『味噌ニッポン』など食べ物を題材にしたユニークな曲から、『あの悲劇 もう二度と』『ALIVE』など社会問題などについて考えさせられる曲まで硬軟織り交ぜ披露した。

そして「可愛い曲」「メッセージ曲」「かっこ良い曲」のランキングを紹介した第2部では、『シロクマ日記』『まってててね』といった可愛いさあふれる楽曲から、『PROTESTER』『STOP!STOP!STOP!』といったメッセージ性の強い曲、さらに『歌える場所があれば』『ボランティアスピリット』といった制服向上委員会のコンセプトを表した楽曲などを披露。

終盤には、『地球に愛を』『名もなき声に』といった人気曲を次々と繰り出し、場内の盛り上がりは最高潮に。中でも1993年発売のセカンドシングル『清く正しく美しく』はリーダーの野見山さんが生まれる前の曲で、歴代のリーダーがソロボーカルを務める伝統の一曲。一昨年にリーダーに就任したものの、メンバーの数が少なかったことでなかなか歌う機会に恵まれなかったこの曲を、歌い踊る野見山さんはとても嬉しそうな表情をしていた。

最近の定期公演では、こうした大人数でのパフォーマンスを想定したグループ楽曲を歌う機会は少なかったが、この日はOG・齊藤姉妹の参加もあり久々に多数披露。ライブの終わりに、齋藤優里彩さんは「初期の曲から最近の曲まで、また幅広いカテゴリーの曲を歌えたので満足でした」と語ると、先月欠席で今年初の定期公演への出演となった野見山さんは「私自身久しぶりのライブで、いい汗かいたなと思いました」と満足そうな表情を見せた。

なお制服向上委員会は3月25日(日)に『~「第535回制服の日」春のユニット・ソングVol.1~“41 ソロ Hellow集”』『~「第536回制服の日」春はユニットソング!!~
  “えりマキ寿隊集”』を開催する。

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