“幻想×現奏” STARMARIE、生バンドで挑んだ品川ステラボール公演が大成功!

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ファンタジーユニット「STARMARIE」の単独公演「FANTASY CIRCUS 第三幕 スペル・オブ・ザ・ブック」が21日、品川ステラボールで開催された。

STARMARIEの木下望さんは、2015年6月22日に渋谷・TSUTAYA O-EASTで行われた単独公演で「みんなを絶対武道館に連れて行く」とマリスト (STARMARIEファン)に宣言している。そして、2017年に武道館公演を行うことを目標に、新宿BLAZE → TSUATAYA O-EAST → 赤坂BLITZ と着実にステップアップをして会場を移し、今回の品川ステラボール公演に臨んだ。

ダークファンタジーをコンセプトにする STARMARIE はこの日、単独公演としては初めてのバンド生演奏による10曲を含め、全22曲でマリストをファンタジーの世界にいざなった。

ネットでは先行公開されていたが、ライブでは初披露となった新曲『スペル・オブ・ザ・ブック』は、まさに生バンドで聞くにふさわしいロックな曲調で、全編が物語のような構成をさらにドラマチックなものとした。

途中にMCを挟まないSTARMARIE独特の世界観を貫いたライブは、観客の目を釘付けにしたまま一気にラストまで突っ走り、最後を飾る『ステラとスバル 宇宙のラブストーリー』で本編を締めくくった5人がステージを去ると、会場は一冊の本を読み終えたような余韻に満たされた。

アンコールでは一転して、TVアニメ『鬼斬』の主題歌『姫は乱気流☆御一行様』など元気いっぱいの賑やかな曲を笑顔で披露し、和やかな雰囲気でメンバーのトークに移った。

松崎博香さんは、「こんな大きい会場が埋まるのか、不安しかなかったんですけど、みんなの笑顔を見たら…自信を持って最後までがんばれました」と、途中で涙声になりながら感謝した。

中根もにゃさんは、「会場の後ろまでたくさんの人が来てくれて、フリコピしてくれるみんなの腕が気持ち悪いくらい、いっぱいあった。もっともっと増えていくように5人でがんばっていきます」

木下望さんは「私が “武道館に行く” って言ってしまったんですけど、こんなの不可能だとずっと思っていたので、やっと本当にここまで来れたという気持です。ファンのかたもたくさん増えて、ケータリングもとても豪華になりました。ケータリングがステーキになるまで頑張ります!」

『魔力が消える』『星祭りの夜 君を殺しに行く』の2曲でピアノ演奏を披露した高森紫乃さんは、「小さい頃からピアノをやってきて、いつかこの仕事で弾くことが夢でした。練習は大変でしたが、こうして任せてもらえてすごく幸せです。STARMARIEは私にとって夢が叶う場所なので、みなさんと夢を共有してどんどん叶えていきたい」

渡辺楓さんは、「前回のライブのDVDを見たら、自分がなで肩すぎてアンコールのシャツがたるんでたので細工してきました。背筋がピンとしてないせいだと思うので、次の単独公演までにはピンとします」と、マリストになで肩を印象づけた。

カーテンコールでは、12月26日(月)に初の中野サンプラザ単独ライブ「STARMARIE 2016 LIVE THE FANTASY SHOW ~姫は乱気流☆御一行様~」を開催することがサプライズで明かされた。発表を知って思わず涙ぐむメンバーたちの姿に、もらい泣きをするマリストたちの肩が震えていた。

また、インターネットラジオ「響 HiBiKi Radio Station」でレギュラー番組「STARMARIEラジオ”姫は乱気流☆御一行様”」 が8月30日より隔週火曜日配信されることもアナウンスされた。

【セットリスト】

1. 屋上から見える銀河 君も見た景色
2. モグラミステリーツアー
3. グッモーニンッ !! ハマムラ SHOW
4. スペル・オブ・ザ・ブック
5. 帝王の華麗なアリバイ
6. モノマネ師ネロ
7. 本田教授のダイイングメッセージ
8. お化け屋敷に就職しよう
9. 狂おしき月下の舞踏会
10. ガイコツたちのメンデルスゾーン
11. サーカスを殺したのは誰だ
12. ブレアと天才科学者の功罪
13. 幻木町の怪人
14. 魔力が消える~ I’ll deal with the DEVIL ~
15. 星祭りの夜 君を殺しに行く
16. 賢者のローブ
17. 三ツ星レストランポールからの招待状
18. FANTASTIC!!
19. ステラとスバル 宇宙のラブストーリー

【アンコール】

20. 姫は乱気流☆御一行様
21. メクルメク勇気!
22. 名もなき星のマイホーム

    関連リンク

    STARMARIE 公式サイト