生駒里奈 映画初主演でホラー克服 “血糊はフルーティーな香り”

映画「コープスパーティー」完成披露試写より

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7月23日、乃木坂46・生駒里奈の初主演映画「コープスパーティー」の完成披露舞台挨拶がユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、共演の前田希美、JUN(BEE SHFFLE)、主題歌アーティストの今井麻美、山田将司監督、原作者の祁答院 慎(けどういん まこと)が登壇した。

前日の22日に発売された乃木坂46の新曲「太陽ノック」でセンターを務めている生駒里奈さんは、「生駒がセンターで売り上げが落ちたと言われなくてよかった。」と過去最高の初日売上と言われる好調な滑り出しに笑顔で記者会見に応じていた。

生駒里奈さんは、初主演でホラー映画に臨んでみて、「今までは怖くて観るのも避けていたんですけど、出てみたら案外大丈夫なのかなと思いました。」と怖さを克服しただけでなく、「血糊も触ってみたら、意外とフルーティーな香りでした。」と撮影を大いに楽しんでいたようだった。。

舞台挨拶に登壇した前田希美さんはこれまでに8本ものホラー映画に出演しているといい、「ホラー映画が大好きなので、コープスパーティーに出演できて、その中でもすごく好きな篠崎あゆみ役ができて幸せです。」と満足そう。

司会を務めた本作の先生役・小坂温子さんから「出演したシーンのエピソードは?」と聞かれた生駒里奈さんが「先生が襲われるシーンの後で、私たちが驚くリアクションは50%はホントに驚いてます。廃校なのでやっぱりお化けが居るんだと思ったくらい怖かったです。」と答えると、JUNさんは「いや、僕は100%でしたよ!素で怖かったです。」と声を荒げたが、前田希美さんは「恐いのが好きなので、私はけっこう喜んでました。」とニコニコしていた。

本原作のコンシューマーゲーム、アニメ、すべての主題歌を担当し、あゆみ役の声優としても参加している今井麻美さんは「実写化と聞いた時は“冗談でしょ?”と驚きました。映画館で上映できる作品として再現するのは難しいに違いないので、そのチャレンジ精神に拍手喝采を贈りたい。まさか、自分がまた主題歌を歌わせていただけるはと思ってなかったので、こんなに嬉しいことはありません。今まで魂を削りながら歌ってきたので、映画をご覧になった方も、気に入っていただけたらCDを手にとってください。」とアピールした。

(C)2015 Team GrisGris / MAGES. / 5pb. / 映画「コープスパーティー」製作委員会