「アイドルたちのミュージックバトン」第十五回~RAY~

アーティスト アイドルユニット/グループ 注目ニュース 音楽
RAY
RAY

アイドル本人が自らの楽曲を言葉で紹介し、心を通わせるアイドルに繋ぐ「アイドルたちのミュージックバトン」。

第十五回目は、前回「NaNoMoRaL」からバトンを受け取った「RAY」が登場!

 

「圧倒的ソロ性」と「『アイドル ×????』による異分野融合」をコンセプトとする新時代のアイドルグループとして令和元年5月1日にステージデビュー。

現在の4名は「ソロアイドルをしていたら気が合ったので一緒にやることにした」のが結成のきっかけで、熱量のあるライブパフォーマンスグループとして活動すると同時にソロでも精力的に活動をしている。

これまでアイドルカルチャーと関わりの薄かった異分野をコンテンツに積極的に取り込むという面白い動きをし、『新時代のアイドル運動体』として期待値の高い「RAY」に自らのおススメの曲たちを聞いてみた。

 

アイドルたちのミュージックバトン「RAY」

 

■まずはこの1曲!

『Fading Lights』/RAY

作詞・作曲・編曲ともに、For Tracy Hydeの管梓さんが手掛けた、キラキラシューゲイザーソング。

1音目からギターの煌めきが止まることを知らない!

RAY1stアルバム『Pink』の一曲目にふさわしい、一瞬にして聴いた人の心を奪う力が「Fading Lights」にはあると思います。

この曲を聴けば、RAYから離れられなくなること間違いなし…!

柔らかくて、暖かい、ドラムの生み出す疾走感も気持ち良く、メンバー一人一人の個性ある歌声も存分に楽しめます。

ラストに向かい、盛り上がっていくパートはその高揚感に胸が高鳴ります。

とりあえず「Fading Lights」を…!まずは「Fading Lights」を是非聴いてみてください!!!

(内山結愛)

 

■テンションが上がる1曲!

『Blue Monday』/RAY

イントロから心掴まれ、激しかったり静かになったり、曲が進んでいくほどに盛り上がる切な激しい一曲です。

リズム良い音色と、コロコロ変わっていく歌声と、一曲に詰まった色んな表情に感情揺さぶられてほしいです。

一部ではスルメ曲と噂され、聞けば聴くほどハマるはず。

最初から最後まで気持ちが昂り続けるサウンドに、RAYのライブパフォーマンス込みでさらにテンションが上がること間違いなしです!

(甲斐莉乃)

 

■心にクる1曲!

『オールニードイズラブ』/RAY

明るいメロディに切ない歌詞…眩しい程明るい故に切ない…という曲が好きな方は少なくないんじゃないでしょうか。

この「オールニードイズラブ」という曲は正にそんな曲です!

ミディアムテンポ、カラッとした音、軽快なリズム感のメロディ。

そこに、「この歌はいつの日にか かたちをなくすだろう」や、「ずっとなんてなくたって」など、全てのことにいずれはやってくる’終わり’を感じさせるようなフレーズがのってきます。

過去を憂うではなく、今が輝くからこその切なさ…。サビのハーモニーの甘酸っぱい美しさに胸がぎゅっとなり…。

でも全体としては前向きになれる曲で、「姿形はなくなってしまっても、そこに愛さえあれば。人類、いや地球上の全てよ。全ては愛だぜ!」的な、そんな魂が感じられます!

そして最後の、オールニードイズラブと繰り返し歌う部分はフィナーレの如き貫禄。

実はこの曲、先日発売した1stアルバム『Pink』にて初公開になった曲で、ライブでの披露はまだなんです!

会場一体となってオールニードイズラブと高らかに合唱する時を待ちわびています。

みなさんもその時を一緒に迎えるべく、ぜひぜひ!聴いてみてください!

(月日)

 

■次のアイドル『クロスノエシス』さんの好きな曲

『薄明』/クロスノエシス

クロスノエシスさんはRAYとほぼ同時期に結成されたグループで、洗練されたパフォーマンスにはライブを見させて頂く度、刺激を受けています。

アーティスト写真からも暴力的な程に伝わるビジュアル力は勿論、唯一無二の世界観を纏った魅力的な楽曲たちがとにかく強い…!

「薄明」は神聖なる雰囲気と、繊細で張り詰めた緊張感、気高く、何者も寄せ付けないような強さを兼ね備えた楽曲だと思います。

呼吸がピッタリと合ったパフォーマンスは圧巻です…ライブは本当に瞬きするのも惜しい…。

先日公開されたRISAさんが一人で歌ったバージョンの「薄明」も強さ増し増しで、格好良さが突き抜けています。RISAさんの歌声大好き・・・

(内山結愛)

 

※次回の「アイドルたちのミュージックバトン」クロスノエシス編は6/16(火)公開予定です。お楽しみに!