橋本耀、芸能界引退の置き土産DVD「『推しててよかった』と思われる人にこれからもなっていきたいと…」

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橋本耀
橋本耀

AKB48の元メンバーで、女優としても活躍した橋本耀さんが、イメージDVD『FIRST』の発売記念イベントを、先月19日、ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館で開催した。

昨年いっぱいで芸能界からの引退を表明した橋本さんの、最初で最後のイメージDVDとなった本作。今回初めてのDVDを出すことになった経緯について「DVDを出すと決まった時期が、引退を表明してから少し経った時期だったんです。本当は舞台で締めくくりたかったんですけど、コロナの影響で舞台が中止になってしまったので、ファンの人に残せるもの、形として残るものを、ということでスタッフさんと話し合って、DVDを出させていただくことになりました」と説明した。

9月に宮古島で撮影された本作。宮古島は自身初めてで「海がすごくきれいで、絵みたいな海で感動しました」と印象を語った。内容について「まずは浴衣は絶対着たいということを伝えたのと、可愛いというイメージよりスポーティーな面を見せたいということで、キャップをかぶったり、オールインワンを羽織ったり、アスレチックなことをしたい……」とアクティブな面も目立つ内容となっている。また「ランジェリーシーンはお気に入りですし、海で赤い水着という王道のグラビアもあります」と充実の内容に。

引退直前、橋本さんは約10年間の活動を振り返り「14歳の中学生のときから活動を始めて、今24歳でちょうど10年なんですけど、始めたのが10年も前なのかと思うと同時に、人生の半分を芸能界で過ごしてきたと思うと不思議な感じです。今(12月)は活動が終わるというのが全然実感がわかないくらい。AKB48での活動と卒業後のソロ活動、それぞれ楽しさも大変さも知ることができて、それは宝になりました。どちらも楽しさは違います。グループではコンサートでみんなで踊って歌ったのが楽しくて、あの景色の中に自分がいたのか今は実感がわかないくらい。ソロでは特に舞台の千秋楽での達成感で喜びを感じました」と感慨深そうに語った。そして最後に「ファンの人に『推しててよかったな』と思われる人にこれからもなっていきたいということを、最後のイベントに会いに来てくださった方にも伝えたいと思います」と力強く語っていた。