日本レースクイーン大賞、グランプリに川村那月「これからもポールポジションを目指し、走り続けていきます」

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年間を通じて活躍したレースクイーンの頂点を決める「日本レースクイーン大賞 2019」の表彰式が11日、幕張メッセで開催中の「東京オートサロン 2020」の会場で行われた。大賞に輝いた5名の中からグランプリに、SUPER GT「ZENTsweeties」でリーダーを務める川村那月さんが選ばれた。

大賞に選ばれた5名はグランプリの川村さんのほか、SUPER GT「2019 WAKO’S GIRLS」の生田ちむさんと霧島聖子さん、SUPER GT/D1「ドリフトエンジェルス」の神尾美月さん、SUPER GT「2019 KOBELCO GIRLS」の中村比菜さん。

400名を超えるレースクイーンの中からファン投票で人気No.1のレースクイーンを決定するイベントで、10周年となる今回の授賞式には歴代グランプリ受賞者も勢揃いし、10代目グランプリを祝福した。

グランプリ発表の瞬間、川村さんは“信じられない”という表情を一瞬見せたあと、思わず両手で顔を覆った。サプライズで元チームメイトで憧れの先輩であった藤木由貴さんが祝福に現れると抱き合って感激し、大粒の涙を溢れさせた。

トロフィーを受け取った川村さんは涙をこらえながら、「皆さんの想いが詰まったこの日本レースクイーン大賞で、10人目のグランプリとしてこのステージに立てることがとても幸せです」と喜び、チームとして、初の大賞グランプリに輝いたほか、新人部門準グランプリとコスチューム部門グランプリを合わせ、3冠を達成したことに感謝した。

今季限りでレースクイーンを卒業すると表明している川村さんだが、「グランプリをいただいたからには、私には成し遂げるべきことがあると思います。これから女優・タレントとして活躍して、レースクイーンの方や誰かの憧れになれるように、そしてモータースポーツ業界と応援してくれた皆さまに恩を返していけるように、活動していきます。これからもレースクイーンらしく、ポールポジションを目指し、走り続けていきます」と決意をコメントした。

また、授賞式では特別賞として、SUPER GT「Moduloプリティ」の永原芽衣さんに「クリッカー賞」、SUPER GT「2019RAYBRIGレースクイーン」の相沢菜々子さんとSUPER GT「T-DASH JLOC エンジェル」の星野奏さんに「実行委員会特別賞」、生田ちむさんに「東京中日スポーツ賞」、中村比菜さんに「テレビ東京賞」、SUPER GT「2019 D’STATIONフレッシュエンジェルズ」の宮本りおさんに「週刊プレイボーイ賞」がそれぞれ贈られた。