青SHUN学園が吉祥寺でオーエーオー! ワンマンライブで超~青SUN!

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福岡発ロック系アイドルユニット「青SHUN学園」のワンマンライブが10月9日に吉祥寺CLUB SEATAにて開催された。

結成から7年を数える青SHUN学園だが、今年に入り新メンバーを迎えるなどの変革の兆しを見せ、8月のTOKYO IDOL FESTIVAL 2017に初出場を果たすなど、ますます活動に活気を見せている。今回のワンマンはその成果を示す集大成となる盛りだくさんの内容で、大勢のファンがひとつとなって大いに盛り上がった。

普段のライブで披露している楽曲のパフォーマンスはもちろん、メンバー自らによる生バンド演奏や、男装ユニット、ファッションショー、踊ってみたのコーナー、そして、お芝居までもてんこ盛りに詰め込んで、まさに学園祭とも呼べる充実した内容の3時間となった。

ギャルズバンド「一撃必殺☆ぬこミミ族」は、ほとんど楽器を触ったことのなかったメンバーも多く、この日の出演がまだ2回目だという。緊張しながらも真剣な表情の彼女たちの演奏に会場は鼓動を熱くした。

踊ってみたのコーナーは、橘 優、桜木彩羽、椎菜葉月の3人が、ハロプロ愛を炸裂させたダンスでステージを熱く盛り上げ、ファッションブランド「PUTUMAYO」とコラボしたファッションショーでは、メンバーがランウェイを闊歩した。撮影可となったこのコーナーは、モデルを気取ってポーズを決める彼女たちの姿をファンたちが懸命にスマホで追いかけていた。

瀬乃ゆずきが中心となる男装ユニット「恒星宇宙(クペイサー)」は初お披露目にも関わらず、堂々としたパフォーマンスを披露し、男女ともに会場のファンを引き込んでいた。

また、SHUNさんが脚本を担当し、原田真帆さんがプロデュースする演劇も披露された。『終わらない歌~いじめと自問自答編~』の曲とリンクした内容で、より身近にいじめについて考えさせる内容となっていた。舞台女優としても活躍中の原田さんをはじめ、演技力をアピールする彼女たちに、ファンは新たな魅力を発見できただろう。

ライブの終盤は、いつもの、いやいつも以上の熱いライブパフォーマンスで会場は最高潮に盛り上がった。カナダへ帰国するために日本を離れるAlly&Sallyはファンに感謝後持ちを告げつつ、再会を誓った。アンコールの最後の「ぬくもり」では、会場のみんなが手をつないで、一体感を感じ大成功のうちにライブは幕を閉じた。

青SHUN学園は11月11、12日に福岡で「秋フェス☆福岡で織り成すオーエーオー!!」を主催する。1日目は大野城BARKUPでぶっ通しライブを行い、HR、QunQunなど地元のアイドルグループはもちろん、東京・名古屋などから20組以上のアイドルが参戦するイベントとなっている。
2日目はキャナルシティ博多、 HMV BOOK&HAKATA、タワーレコード天神パルコ店の3会場でサーキット形式の無料インストアライブと、ライブハウスUteroでの公演を開催する。

青SHUN学園主催【秋フェス☆福岡で織り成すオーエーオー!!】
https://www.seishungakuen-live.com/