髙石あかり、ファースト写真集は“幻”がテーマ「ほかにはない一冊になりました」

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髙石あかり
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女優の髙石あかりさんが15日、ファースト写真集『幻灯』(東京ニュース社刊)の発売記念イベントを、HMVエソラ池袋にて開催した。

映画『ベイビーわるきゅーれ』をはじめ、映画・ドラマで大活躍の髙石さんの初めての写真集。出来上がってみての感想を、「カメラマンさんであったり、衣装さん、ヘアメイクさん、関わってくださった方たちのおかげで、ほんとにすごい、今までにないファースト写真集になりました。“幻”がテーマなんですが、いろんな表情を引き出してもらったので、ほかにはない一冊になりました」とコメント。

初の海外旅行となった台湾の思い出について、「本当に楽しかったですね。思い出がたくさんあって、初めての夜市であったり、現地の人の言葉だったり、人の優しさ、温かさが本当にすごくて。ご飯を頼んだらすごい量をサービスしてくれるし、通りすがりの人まで“アイ・ラブ・ジャパン! 日本大好き!”って、声をかけてくれたり。初めてが台湾で良かったなと思います。ファースト写真集で初めて海外に行けることのありがたさをすごく感じました」と振り返った。

お気に入りの1枚について「ラストカットのシーンだったんですけど、ものすごく過酷で。カメラマンの横山さんと一緒に波に飲まれて泥まみれになりながら、必死に目はカメラのレンズを捉えて離さずにしてました。変に構えてないというか、決めようとしてない。作ろうとしてない。ただその一瞬が撮れた幻のような写真だと思います。すごく好きな1枚です」と紹介した。

写真集は地元の宮崎に住む父親に贈ったそうで、「amazon版と通常版を送ったんですが、大喜びだったので、私もすごく嬉しかったです。友達も買ってくれてて、私から送ろうと思っていたんですけど、サイン入りをみんな買ってくれてて、ありがたいなと思います」とニッコリ。

以前の取材で“今年は蒔いた種を花咲かせたい”と抱負を語っていた髙石さんは、「私の中ではこのファースト写真集も芽吹くの一つなので、やっと皆さんに届けることができて本当に嬉しい。今年は応援してくださる方に、嬉しい報告がたくさんできる1年になると思います」と語っていた。

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