【@ onefive “ドラマ推し武道”インタビュー MOMO & GUMI編】「ChamJamが頑張る姿に勇気や力をもらえて…」

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MOMO、GUMI
MOMO、GUMI

4人組ガールズグループ・@onefiveが人気ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(通称“ドラマ推し武道”)で4人揃ってドラマ初出演している。本作は、岡山で活動するアイドルグループ「ChamJam(チャムジャム)」と、彼女たちを熱狂的に応援するオタクたちの姿を熱く、切なく、尊く描く、“ドルオタ青春コメディ”。@onefiveは2019年に結成、洗練されたダンス&ボーカルで魅せるグループだが、本作では可愛さ全開の王道アイドルグループに扮している。インタビュー後半では、劇中「ChamJam」のメンバーで、しっかり者でクールな松山空音役のMOMO、いつも自由で元気いっぱいな寺本優佳役のGUMIが登場。それぞれの役柄や撮影時のエピソードを語ってくれた。

--ドラマが好評オンエア中ですが、周りの反響はいかがですか?

MOMO「原作の漫画やアニメはすごく人気ですし、学校のお友達も“見たよ”って感想を言ってくれたりして嬉しいです。また今まで@onefiveの活動では知り合うことができなかった新しいファンの方やたくさんの方に私たちを見ていただけていて嬉しい!」

GUMI「友だちでも原作を見て、ドラマも見てくれてる子もいて、最初原作のある作品に出るということで不安な気持ちもあったんですけど、でも原作のファンの方も、“ChamJamに合ってる”と言ってくださる方が多く、それは本当によかったなって思います」

--原作のファンの方の反応はやっぱり気にしました?

GUMI「しましたね。普段の私は優佳のように元気いっぱいという感じではないし、基本テンション高くないので、結構頑張って演じています」

--前回KANOさんのインタビューでも“(演じている)眞妃と全然違う”という話もありましたが……。

MOMO「空音ちゃんはしっかりしているところとか、あざとさは私と共通点があるかなと思うんですけど、クールなところだったり、大人っぽい感じは私にはなくて……。普段は年下キャラでみんなに甘える側で生きてきたので、新鮮でした」

--7人の中でも、空音が特にいまどきのアイドルらしいアイドルという感じがします。

MOMO「私も原作を読ませていただいたときに、本当にプロアイドルだなと思って、いつも全力で、ファンの方への接し方だったりアイドルの仕事にこだわりがあって、すごく尊敬できるなって思いましたし、普段の活動でも参考にできました」

--一方優佳は空気読めない天然キャラで。

GUMI「“そこまで言っていいんだ!”というくらい、現実のアイドルにはいなさそうな正直な子です。ちょっとうらやましいなと思いました。私は空気を読んでしまうほうなので。あれくらい正直に、でも嫌味じゃなく、それが魅力になってるのもいいところだなと思います」

--それぞれ演技の経験は?

MOMO「私は小学1年生の頃から芸能活動をしていて、最初は映画やドラマに出させてもらっていました。でもしばらくは、歌やダンスの活動をメインでやってきたので、演技は久しぶりだったし、ドラマのレギュラー出演は初めてでした。なので勉強になることが多くて、いい経験になりました」

GUMI「私は演技がほぼ初めてでした。でも演技にはずっと挑戦したいなと思っていて、今回は自分とかけ離れた役柄で難しい部分も多かったんですけど、でもドラマの撮影でも学んだことがたくさんあって、楽しかったし、いい経験になりました」

--今回わりと素の自分と違う役を演じるメンバーが目立ったけど、それが逆に“役を演じる”という意味ではやりやすかったのかも。

GUMI「そうですね。役柄と自分の似ているところを探すというのは演技のレッスンで教わってきていたんですけど、似ている部分が本当になくって(笑)、自分とは全く違うキャラになりきっていました」

--今後の見どころは?

GUMI「今はまだ仲良しのグループなんですけど(インタビューは11月中旬)、これから、パフォーマンスでも精神的な面でも成長していく姿を見てもらいたいなと思います」

MOMO「空音にとって6話は波乱だったんですが(男性と会っていたという噂から人気投票で急落)、これからそのことを踏まえて空音ちゃんが成長していく姿を見せられるのかなと思って。ChamJamもグループとして成長していく姿が描かれているので、その中のメンバーの関係性にも注目してもらいたいですね」

--@onefiveとChamJamでは同じ女性グループでもグループカラーが随分と違いますが、やってみてどうでしたか?

MOMO「ChamJamのようなアイドル全開!キュン!っていうのはまったく初めてだったので、レコーディングのときも普段とは全く違った感じで、まっすぐ元気に歌う感じもちっちゃいときに経験した以来。またダンスも可愛らしい動きが多くて、普段は歌詞の意味やメッセージをどう伝えようかということを目的に表現するんですけど、今回は空音としてどうしたらあざと可愛く見えるのかとか考えながら表現していたので、それが楽しかったです」

--@onefiveのステージでは、ChamJamのようにファンに手でハートを送ったりしない?

MOMO「しないです(笑)」

GUMI「でもMC中には目を合わせることはあります」

MOMO「微笑むとかね」

--地下アイドルって、自分を推してくれるお客さんに自由にレスを送ったり……。

GUMI「自由度が高い」

MOMO「うん」

GUMI「私は可愛いというより、元気でほぼ暴れている感じで……(笑)。ダンス自体はいつもやっているものより簡単なんですけど、いつものステージより激しく動くし一回一回の撮影が大変で。レコーディングのときも、私は普段だと歌にしゃくりを入れたり個性を出しているんですけど、そういうのも全部やめて、フラットにパフォーマンスしました。レコーディングも結構苦労しました」

--GUMIさんは@onefiveの中では、お姉さん的に、場の展開を客観的に見られるような?

GUMI「そうですね、全体の流れを一歩引いて空気を見ているところはあります」

MOMO「それでボソッと面白いことを言う(笑)」

GUMI「位置的には眞妃に近いのかな」

MOMO「そうだね」

GUMI「セクシーではないけど(笑)」

MOMO「お姉さん的ですね」

--MOMOさんは、話していると末っ子キャラというのがよくわかります。

MOMO「そう、生まれた順でも一番下で、私だけまだ成人じゃないんですよ(取材時)。だから早く成人したいです」

--@onefive結成から3年経ってメジャーデビュー、メジャーデビュー曲『未来図』もドラマのエンディングに起用され好評ですね。

GUMI「『未来図』がメジャーデビューにぴったりな、前に突き進んでいく感じがあったので、“ああこの曲でメジャーデビューするんだ!”という気持ちが高まりました」

MOMO「『未来図』って、@onefiveが今まで出してきた曲の中でも、“突き進むぞ!”という感じで疾走感が強くって、だから本当にメジャーデビューしてこれから未来へ、また次のステージへ向けてスタートラインに立てたから、“その新たなステージでこれからもっともっと未来図を描いていくぞ!”という思いがすごくこもった曲になっていて、この曲がメジャーデビュー曲でよかったなと思います」

--@onefiveの未来図は?

GUMI「うーん、まずは武道館!」

--@onefiveの推しの人は、もし武道館にいってくれたら死んじゃうかも(笑)。

MOMO「(笑)。この間の恵比寿のライブでも、私たちにとって一番大きな会場で、本当にあんなにたくさんのお客さんが入ってくれると思わなくて、すごく嬉しかったんですけど、でもまだまだ私たちは上に行かなければという思いが強くって、応援してきてくださったみなさんに感謝を伝えるためにも、武道館に行くってこの間約束したので、絶対果たしたいなという思いがあります」

--やっぱりドラマを経験したことでその思いが強まった?

MOMO「前から私たちの中でもいつかやってみたいなという思いはちょっとあったんですけど、ChamJamが頑張る姿に勇気や力をもらえて、もっと頑張らなくちゃと思えるようになりました」

--今後も演技のお仕事を続けたい?

GUMI「私は@onefiveの活動を続けながら、ドラマや映画のお仕事もやっていおきたいなと思います」

--どんな役柄をやってみたい?

GUMI「今回は、とにかく元気という感じだったので、次は、より感情を乗せていく役にも挑戦してみたいです」

MOMO「私も久しぶりにお芝居をする機会をいただけて、やっぱりすごく楽しいなと思って。小さい頃からずっと活動をやってきて、応援してくださるみなさんも『MOMOちゃんがお芝居しているところを見たい』と言ってくださるので、そういう声に応えていきたいなと思うし、今回の空音ちゃんという役柄は私のキャラクターや持ち味をいかせた役柄だと思うので、これからも自分ならではの魅力を出せるような役をやってみたいなと思います!」

--最後に@onefiveとして今後の目標を改めて……。

GUMI「ここまで3年間活動してきて、こうしてドラマにも出させていただいて、主題歌もやらせていただいて、メジャーデビューもさせてもらって……。今年は達成できたことが多かったんですけど、それでもまだまだ私たちは上に行きたいと思うので、これからももっとみなさんがついていきたいと思えるようなグループになっていきたいと思います!」

MOMO「これから私たちも高校を卒業して、大学生になります。大人になるにつれて、もっともっとみんなのパフォーマンスの幅も広がっていくと思うし、メジャーデビューしたことで、いろんなことに挑戦できるようになったなと思うので、もっともっとたくさんの方に@onefiveを知ってもらえるように、さらに4人で頑張っていけたらと思っています!」

ドラマ 『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は現在放送中。ABCテレビで毎週日曜午後11時55分~、テレビ朝日で毎週土曜深夜2時30分~放送。ABCテレビでの放送後、TVer/GYAO!で見逃し配信&Huluで見放題独占配信。 (c)平尾アウリ・徳間書店/「推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会・ABC

MOMO 2004年12月8日生まれ、東京都出身
GUMI 2004年9月7日 生まれ、千葉県出身

その他@onefive全体の詳細プロフィールは下記参照

https://onefive-web.jp/

【@ onefive “ ドラマ推し武道 ”インタビュー KANO & SOYO編】はコチラ

▼「@onefive LIVE 2022 -SPOTLIGHT-」配信決定
配信日:2022年12月17日(土)
配信時間:19:30 開演:20:00
視聴可能期間:~2022年12月31日(土)23:59 まで
視聴チケット【オーディオコメンタリー特典付き】:3,850円(税込)

チケット受付URL
【国内販売】https://liveship.tokyo/onefivelive2022spotlight/
【海外販売】https://liveship.tokyo/en/onefivelive2022spotlight/

▼ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』主題歌
『未来図』@onefive (avex trax)
作詞 : 辻村有記
作曲編曲:辻村有記、伊藤賢
各音楽配信サイトにて好評配信中→ https://avex.lnk.to/miraizu

▼ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』音楽集が発売中
・Blu-ray&DVD 2023年2月15日 発売
【詳しくは】https://oshibudo-drama.com

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