AKB48 田野優花が愛した同じグループのメンバーは!?「推しメンを応援したいファンの気持ちがわかりました」

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『リンキング・ラブ』初日舞台挨拶より
『リンキング・ラブ』初日舞台挨拶より

AKB48の田野優花さんが28日、丸の内TOEI2にて行われた初主演映画『リンキング・ラブ』の初日舞台挨拶に、共演の石橋杏奈さんらとともに登壇。アイドルグループのメンバーとなり劇中AKB48の曲を披露するというハマリ役を演じる田野さんは「一生残る作品、私の宝物になりました」と主演作品への思いを語った。

両親の離婚危機に直面した大学生の美唯(田野)は1991年バブル崩壊直後にタイムスリップしてしまう。そこで若き日の両親と出会い、二人の恋を成就させるべく、その時代にAKB48の楽曲を持ち込んで、アイドルグループ「ASG16」を母親たちと一緒に結成するという、奇想天外なストーリー。キャストたちが『恋するフォーチュンクッキー』『フライングゲット』『Every day,カチューシャ』といったヒット曲を、田野さん、石橋さんらキャストたちが“完コピ”で披露するするのも注目だ。

“本職”の田野さんはともかく、母・由美子役を演じる石橋杏奈さんら女優陣は歌とダンスはほぼ初めての経験。クランクインの前にみんなで歌とダンスをみっちりレッスンしてから臨んだという。石橋さんは「レッスンしてから撮影に入ってというのは初めて。40代のお母さん役もそうですし、あと劇中“ラムちゃん”のコスプレをしているのですが、コスプレも初めて(笑)。初めてづくしで、自分の中で密度が濃くて、楽しい現場でしたね。特にコスプレは恥ずかしかったんですけど『いいや!』と思って、振り切ってやりました」と撮影を振り返った。

16人のメンバー役の中で田野さんが特に“推しメン”というのが「眞嶋優ちゃん」。「普段から可愛がっているんですけど…」というと、眞嶋さんは「年一個しか変わらないんです」とツッコミ。この日も「赤ちゃんみたいだねぇ」と言いながら、田野さんが眞嶋さんのほっぺをずっと撫でていたという。「撮影中もダンスの途中で優ちゃんとできるだけ目を合わせようと思っていました」といい、目を合わせたいがために、回る速度をみんなより速く調整したりしていたらしい。「それくらい大好きで、ファンの方の気持ちがわかりました。推しメンを応援したいという気持ちが…」と田野さんは熱い思いを明かした。

バブル時代にタイムスリップする設定については「古着が大好きなので、衣装合わせの時が楽しかった」という田野さん。華やかな顔立ちの田野さんはこの時代について「私がいても顔的に違和感はないと思います。むしろ今の時代でのほうが浮いていると思います」と話し、笑いを誘っていた。

なお舞台挨拶には、白洲迅さん、樋井明日香さん、長谷川眞優さん、中尾明慶さん、金子修介監督も登壇した。

映画『リンキング・ラブ』は丸の内TOEI2ほかにて全国公開中。

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