SKE48チームE、2年4ヵ月ぶり新公演『SKE フェスティバル』 須田亜香里「激アツな公演に!」

AKB48グループ
SKE48チームE『SKE フェスティバル』(c)AKS
SKE48チームE『SKE フェスティバル』(c)AKS

SKE48チームEにとって約2年4ヵ月ぶりの新公演・チーム E5th『SKE フェスティバル』公演が9日、名古屋・SKE48劇場にてスタートした。

2014年5月2日から行ってきたチームE 4th『手をつなぎながら』公演が 9月1日に千秋楽を迎え、約2年4ヶ年ぶりとなる新公演の初日。今回の新公演は、今年6月に新公演を開始したチームS・チーム KⅡ同様、事前に公演タイトルを発表していなかった。

オープニング、出演メンバー16 人がステージに登場。注目の1曲目はチームサプライズの『重力シンパシー』。SKE48のオリジナル公演でも、AKB48・NMB48 のオリジナル公演でもない意表をついたチームサプライズの楽曲披露に驚きの歓声が上がった。『キミが思っているより…』『ほっぺ、ツネル』とチームサプライズの楽曲が続き、『AKBフェスティバル』の歌詞を「SKE48」に置き換えた『SKEフェスティバル』を披露。16人のメンバーが満面の笑顔と弾けるパフォーマンスで、新公演にかけるチーム E の気迫を見せた。

MCでは今回のチームEのセンターとなった後藤楽々さんは、「まだまだな部分もたくさんあるんですけど、温かく見守っていただけると嬉しいです。私がセンターであることにいろいろ意見はあると思うんですけど、私のことはキライでもチーム E のことはキライにならないでください!」と、2011年の第3回AKB48選抜総選挙の前田敦子さんのコメントを彷彿とさせる言葉を残した。

ユニット曲では、SKE48 キャプテンの斉藤真木子さんが『お手上げララバイ』を披露したのをはじめ、市野成美さん、後藤さん、高寺沙菜さんによる『君の c/w』、井田玲音名さん、木本花音さん、佐藤すみれさんによる『涙に沈む太陽』などが披露された。

後半に入り、『バラの儀式』『女神はどこで微笑む?』『ハートのベクトル』を披露し、斉藤さんが「秋が近付いてきた本日、SKE48 チームEは新公演の初日を迎えることが出来ました。チーム S やチーム KⅡに比べてだいぶ遅い初日の幕開けだったんですけど、いつまでも温かく待ってくださったみなさんがいたから、今日のステージが出来たんだと思います。存在するだけで誰かのためになる、そんな私たちでいつもありたいですし、ここ SKE48劇場がみなさんにとってのそんな場所になるように心をこめて歌います」とコメントし、全員で『キンモクセイ』を披露した。

アンコールでは、着物をアレンジした衣装を着た16名のメンバーが再びステージに登場すると、この公演で初めてのチームサプライズ以外の楽曲となるチーム Z『恋のお縄』を披露。「悪い奴にゃ 銭が飛ぶよ」の歌詞に合わせて、この公演のために作った特製の SKE48 銭型キーホルダーチャームを斉藤さんが客席に飛ばしプレゼント。また今回の新公演では研究生一人が2分のMCを務めるコーナーもあり、初日は相川暖花さんが担当。ちょっとシュールなトークで笑いを誘った。

リーダーの須田亜香里さんから今回の公演タイトルを『SKE フェスティバル』公演と名付けたことが発表されると、ファンの温かい拍手がわき起こった。須田さんは「この先どんな障害があっても、どんなにつらいことがあっても、私たちが前を見て “ついて来てください” っていえる存在じゃなきゃなって思います。知らない曲も多かったと思うんですけど、みなさんこれから私たちの公演に連チャンで通っていただけたら嬉しいです。激アツな公演にしていきましょう!」と呼びかけ、最後に『未来が目にしみる』を全員で披露して、チームE初日公演は幕を閉じた。

関連動画を観る