石田亜佑美、『くちづけ』するメインビジュアルが完成 タクフェスの舞台でヒロイン役

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タクフェス第13弾 『くちづけ』メインビジュル
タクフェス第13弾 『くちづけ』メインビジュル

モーニング娘。を2024年12月に卒業した石田亜佑美が、タクフェス第13弾『くちづけ』で、ヒロイン役を務める。公演は2025年11月24日の富山公演を皮切りに、東京、名古屋、大阪、福岡、札幌の全国6都市で2026年1月8日まで上演される。

今回公開されたメインビジュアルでは、金田明夫が演じる漫画家の愛情いっぽんの頬に、石田が演じる娘・阿波野マコが“くちづけ”をする親子の愛を表現した心温まる一枚となっている。

『くちづけ』は、宅間孝行が主宰した東京セレソンデラックスで2010年に初演され、2013年には堤幸彦監督によって映画化もされた人気作だ。2015年、2020年にもタクフェスで再演されており、今回が5年ぶりの再演となる。舞台は、知的障がい者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」。かつて大ヒット作品を世に送り出した漫画家の愛情いっぽんが、娘のマコを連れて住み込みで働き、純真な心を持つマコと、ひときわ明るく元気なうーやんが惹かれあう純粋な恋と、親の深い愛が胸を打つ物語だ。

石田は、「既に歴史のある「くちづけ」という作品に自分も触れられること、とても嬉しく思います。舞台上だけどそこはまるで日常で。自分が観たときに感じた、優しさや、生きることを考えさせられる感覚、そんなきっかけを皆さんにも伝えられるよう、真っ直ぐ、愛情を持ち舞台に立たせていただきます。タクフェス初参加、よろしくお願いいたします。」とコメントしている。

初演から愛情いっぽん役を続投する金田明夫と、作・演出の宅間孝行も初演からうーやんを演じ、このタッグでの上演は今回で最後となる。石田のほかには、夏目ちゃん役で松本幸大、酒巻くん役で上田堪大、宇都宮智子役で加藤里保菜、国村先生役で浜谷健司、ちーちゃん役で町田萌香、島ちん役で下川恭平、国村はるか役で宮城弥生、みなみ役で神月柚莉愛、頼さん役でヨスケ。と河内宏大、国村真理子役で鈴木紗理奈、袴田さん役で小川菜摘らが出演する。

また、アナウンサー・タレントとして活躍する宮根誠司が、劇中映像に本人役で特別出演することも決定した。宮根は出演にあたり、「数ある宅間孝行作品の中でも最も大好きな『くちづけ』5年ぶりの上演、待ちに待ってました!笑って、泣いて、胸に迫るものがあって、、、まさに、宅間ワールド全開の名作中の名作です!金田明夫さんが、今回で愛情いっぽん役が最後、大変残念ですが、目に焼き付けます!」とコメントを寄せた。

公演は富山・東京・名古屋・大阪・福岡・札幌で行われ、東京公演は11月28日から12月7日までサンシャイン劇場で上演される。現在、チケット第二次先行を実施中で、一般発売は9月28日午前10時から開始される。

【HP】https://takufes.jp/kuchiduke2025/
【公式X】@TAKU_FES_JAPAN

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