奈緒、公文書写CMに出演「自分で書いたのかと思うくらい綺麗に書けたのが嬉しくて」

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奈緒 公文書写CM 「さあ、書くぞ」篇
奈緒 公文書写CM 「さあ、書くぞ」篇

女優の奈緒さんが出演するKUMONグループ・公文書写の新WEB CM『さあ、書くぞ』篇と『ほら、書けた』篇が、同社の公式サイトおよびYouTubeチャンネルで10日より公開された。

公文書写は、KUMONグループの一部門として生涯学習を推進し、全国に教室を展開している。公文式の特長を生かし、「だれでも」「いつからでも」「どこでも」美しい文字を書く楽しさを提供することを目指しており、現在、幼児から高齢者まで10万人を超える学習者が在籍。その理念を体現する存在として、奈緒さんが起用された。

本CMは「心を映す文字。」をテーマに掲げ、奈緒さんの自然体な人柄や仕事への真剣な姿勢が映し出された内容となっている。『さあ、書くぞ』篇では、奈緒さんが水色の部屋に一人で佇み、天井を見上げながら大人になってからの習い事への不安を吐露するシーンから始まる。「ずっと文字を習いたいと思っていたけど、大変じゃないかなとか一歩踏み出せないところがあった」と後にインタビューで振り返っている。その後、儚げな表情を浮かべつつも決意を固め、教材とペンを見つめる姿が映し出される。実際に教材に取り組んだ後、奈緒が柔らかな笑顔を見せる場面で締めくくられ、視聴者に温かい印象を残す。

一方、『ほら、書けた』篇では、奈緒が楽屋やカフェスペース、スタジオといった日常のさまざまな場面で公文書写の教材に取り組む様子が描かれる。最後は姿勢を正して机に向かい、自身が書いた文字を視聴者に向けて披露。撮影後、「撮影の合間やヘアメイクの時間に宿題ができるシーンを通じて、本当にこういう時にやれるんだと実感した」と語り、学習の気軽さを強調した。公文書写の教材が持つ手軽さと、奈緒さんの整った文字が際立つ仕上がりとなっている。

CMのメイキング映像では、撮影前に公文書写の指導を受けた奈緒さんの姿が収められている。指導を受ける真剣な眼差しや、ペンの持ち方や姿勢を学ぶ様子が映し出され、スタッフとのリラックスしたやり取りも垣間見える。奈緒さんは「手元に寄った撮影があったので少し緊張していたけど、事前に先生に教えていただいたことで楽しく撮影できた」と振り返り、指導の効果を実感したことを明かした。

奈緒さんは今後1年間、ペン習字と筆ペンの教材を学び、文字の変化や書写の楽しさを体感する予定だ。インタビューでは、自身の文字に対する思いも語っている。「私は元々文字を書くこと自体、ものすごく好きなんですよ。幼い頃から手紙を書くのが好きで、大人になっても字の練習をすることはあった。でも基本を習ったことがないので、得意な字と不得意な字が出てきてしまって、文章を書いたときにバランスが崩れるのが悩みだった」と告白。「今回を機に基礎を固めたい」と意欲を見せた。

撮影当日の書写体験については、「思っていたより簡単だった」と率直な感想を述べた。「教材のお手本をなぞって書くだけで、本当に自分で書いたのかと思うくらい綺麗に書けたのが嬉しくて、撮影中に『まだ書かないでください』と言われている時も早く書きたくてしょうがなかった」と笑顔で振り返る。また、対面での指導を受けた印象については、「姿勢やペンの持ち方一つでこんなに書きやすくなるんだと学んだ。独学だと遠回りしそうなことを、先生がその場で教えてくださるからできた」と感謝を込めて語った。指導者の優しさが「これからも続けられそう」と感じさせたとも付け加えている。

公文書写を初めて知った驚きも明かした。「KUMONは子どもの印象が強いけど、大人でも学べる公文書写があるなんて知らなかった。私自身、子どもの頃にKUMONに通っていたので、大人になっても通えるKUMONがあると知ってびっくりしたし、嬉しかった」と語る。さらに、過去の出演作から心に残るセリフとして、ドラマ『東京サラダボウル』の「自分の目で見るまでは信じたくないんだよね」を挙げ、「公文書写をやってみて『百聞は一見にしかず』を実感した」と理由を説明した。

最後に、CMの視聴者や書写学習を検討する人々に向け、「大人になってから何かを学ぶことは怖いとか難しいと感じることもあると思う。私もそうだった。でも大人になったからこそ、これから学びの道を進めるのかなと思う。ぜひ一緒に頑張りましょう」とメッセージを送った。

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