最上もが、野本ほたるをベタ褒め 舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』開幕

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舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』
舞台『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』

1995年に発売され、2020年のフルリメイク版で世界累計出荷・ダウンロード販売本数100万本を突破した人気アクションRPG『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』が、シリーズ初の舞台化として『聖剣伝説3 TRIALS of MANA THE STAGE』となり、東京・サンシャイン劇場で7日に開幕した。16日まで同劇場で、4月4日~6日にCOOL JAPAN PARK OSAKAで上演される。

主演の青柳塁斗ら男優陣に加え、飯窪春菜、最上もが、礒部花凜、宮崎あみさ、野本ほたるといった実力派女優陣など、若手からベテランまで揃ったキャストが、マナの力を巡る壮大な物語を舞台版オリジナルとして届ける。開幕直前の公開ゲネプロと取材では、彼らの意気込みが語られた。

主演のデュラン役・小笠原海は「2月頭から顔合わせが始まり、毎日のようにみんなで稽古してきました。原作、そしてリメイク作品、リスペクトを持って演じたいと思っております」と語る。

アンジェラの母、理の女王役を務める最上もがは、5年ぶりの舞台出演。子育てと両立しながらの出演に「実はいま、娘が来ているんです」と明かし、「今朝は保育園に行くよって言ったら、やだって言って、ママの女王様見るって言ったんで、急遽連れてきました。見たら満足したので、もう多分帰れる状態です」と娘とのエピソードを披露。

さらに見どころとして「私が一番好きな推しキャラが野本ほたるちゃんが演じているイザベラ。稽古初日の本読みの時からすごく好きです。彼女の登場を楽しみにして」と共演者を称賛した。

また、元モーニング娘。のメンバーとして知られ、現在は女優として活躍する飯窪春菜が演じるのは、魔法王国アルテナの王女アンジェラ。礒部花凜は、草原の王国フォルセナの王女で槍使いのリース役を演じる。稽古場での和気あいあいとした雰囲気を支える存在として、共演者からも信頼が厚い宮崎あみさは、聖都ウェンデルの神官見習いシャルロットを演じている。

ケヴィン役の青柳塁斗は、「2月頭ぐらいからみんなで顔合わせして、毎日のように稽古して、たくさん汗かいていますので、そちらに注目して楽しんでいただければ」と語り、「素手で必死にアクションするところを見てほしい」とアピール。

主演の小笠原海が、「みんなと楽しく、一丸となって作品を作っていければ」と牽引すると、原西孝幸は「弱音を吐かず、見事な座長」と称賛。合田雅吏は「カンパニーの雰囲気はすっごい良い」と語った。小笠原は「原作30周年で舞台化は光栄。6人が動き出すのはここでしか見られない」と締めくくった。

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